義にあらず: 吉良上野介の妻 (幻冬舎時代小説文庫 す 7-3)

著者 :
  • 幻冬舎
3.43
  • (2)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 24
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415621

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み


  • 義にあらず | 書籍 | PHP研究所
    https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-60601-9

    義にあらず 吉良上野介の妻 | 株式会社 幻冬舎
    https://www.gentosha.co.jp/book/b4312.html

  • 2016.07.04

  • 赤穂浪士吉良邸襲撃事件の顛末を、吉良の妻の視点から描いている。忠臣蔵は芝居(歌舞伎)であり、かなり脚色されている。三大仇討ちにも含まれるが、松の廊下での刃傷沙汰が起こるまでの背景を含めた史実を知らないと、事件の本質は見えない。

  • 9784344415621 324p 2010・10・10 初版

  • 忠臣蔵でおなじみの赤穂義士の話を、吉良の妻・富子の視点から見た作品。
    切り口は斬新で面白いと思ったのだが、いくら読んでも吉良側の立場・真実(?)などが分かっても、まったく吉良に同情する気にならないから不思議。
    ただ昨今、赤穂義士のその後的な話はあっても、吉良側があの討ち入りの後どうなったか、あまり知られていないと思うが、吉良の嫡男(養子)義周のその後が書かれており、その悲惨な生涯に同情してしまった。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1999年 大手生命保険会社に営業として入社

「2015年 『つらくならない 保険営業術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木由紀子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×