アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!…でも、や (幻冬舎文庫 さ 29-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415751

感想・レビュー・書評

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  • アフリカ後半→中東へ。
    ポッドキャストさくら通信の初のゲスト、すぎたるがゆえに、およばざるがごとき、山本さんも絶賛の、パラメーター高きナイスガイの自転車少年……田神くんが登場!
    かたやさくらさんは、アイアムトゥアリスト、と言ったら、銃を持った検問に、んあーテロリスト!? ハーッハッハー冗談だよ、と笑えないジョークで顔を引きつらせながら、アフリカ大陸を後にする。

  • マジで危ないやつじゃん! いろんな目に遭ってるけど、それでもやっぱり好きなんだね(泣)。そんな危ないところへわざわざ行かなくてもと思ってしまうけど、そこで生まれて、そこで生活している人がいるんですよね。私はたまたま日本に生まれただけ…そう思うと、不条理を感じずにはいられない。とか真面目なことを考えてしまったじゃないか、こんな下痢等本で!!(笑)

  • 空想スペクタクル作品

  • 55ドルもの大金を払ってビザを取得したのに諸事情で行けなかったエチオピアの項が面白かった。噂に聞いてた恐怖のブンナベッド。コワイ!インジェラまずい!アフリカ編は太字が多い(笑)

  • 冒頭はクスッとくるけどちょっとお下品な内容。想像を超えた世界がおもしろおかしく読める。前作インドの本は弟にパクられました泣

  • アフリカ後編、あいかわらず特に何も残らない作品です。

    ギザのピラミッドが何の前触れもなくいきなり街の風景の中に現れる様を「初期モー娘。の中澤姉さん」に例えるあたり、センスを感じざるを得ないです、私はそうは感じなかった。

  • だって、さくら剛さんだもん。
    もちろん好きに決まってるぢゃんか。

    「中国初恋」を持ってるのに、文庫版買っちゃうんだもんね!!

    だって、さくら剛さんだもん。大好きぢゃんか!!
    縦書き文章バンザイ!!

    帯タイトルは、
    「なんでだよ~~~~~~~っ(号泣)!!!
     アフリカの真の力に、引きこもりの心は
     ぼっこぼこに打ち砕かれる。」

    今作は、
    エチオピアからイスラエルまでです。

    食事中は読んだらダメです。
    だって、
    いっぱいお腹ピーピーのお話が出てくるから。

    もういやだ~と泣きつつも、
    笑えるカウンターを打ち込んできます。笑

    インド~は登場するキャラクターが濃すぎて笑えましたが、
    こちらは文化や風習、
    さらにはトイレ事情・交通事情・宿事情などなど

    「今まで水の出ない宿、電気がつかない宿、
     窓のない宿など様々な宿があったが、
     床がない宿はさすがに初めてである。」

    「そもそもこのワディハルファは“国境の町”という
     位置づけになっているようだが、断じて町などではない。
     ここを普通の街とすれば、
     “まんが日本昔ばなし”に出てくる村ですら
     政令指定都市に思えてくる。」

    なんど読んでも、
    本当にさくらさんの旅行記は面白い!!
    電車の中でニヤニヤしちゃうもん。笑

    「やっぱり絶対インドは行かなくちゃ」と
    思えたのは、さくらさんの本に出会えたから。

    さくらさんの本、大好き!!
    流動食系男子バンザイ!!

  • 愛すべきヘタレ男子のアフリカ奮闘記。
    ちょっと文章がクドイのとナルシストなのが構わなければ面白い。
    イスラエル編は生の現地の雰囲気がありありと伝わってくる。

  • アフリカ後半の旅と中東の旅。

    アフリカはなかなか原始的な生活ってことがよくわかった。
    エジプト近くなるにつれて、文明の香りが・・・
    文化的な生活をしてるってすげーと思いました。
    どっちがいい悪いとかいってるわけじゃないよw

    中東はイスラエルの現状がありありと。
    イスラエル軍のマシンガン使い方間違ってる気が・・・
    みんななかよく・・・できなくても、努力はしようよ。

    インドは行きたくなったけど(笑)
    アフリカはさくらさんの活字で十分!

  • 「アフリカなんて二度といくか!」のつづき。ふざけた感じの書きっぷりが見事。おもしろい。
    イスラエルのくだりが印象に残った。パレスチナ自治区での惨状に胸が痛む。

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著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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