アフリカなんて二度と思い出したくないわっ!アホ!!…でも、や (幻冬舎文庫 さ 29-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344415751

感想・レビュー・書評

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  • 前作の続編、口語体の旅行記。もとニートの作者が中国に行こうとして、間違えてアフリカ行きのチケットを買ってしまいアフリカを縦断するという。前作を読んでいなくても、旅のドタバタな、リアルなアフリカの雰囲気は味わえる。行きたくなるかどうかは読み手次第の一冊です。

  • のっけから始まるトイレの話題、続く虫南京虫トリオなど、絶対に行きたくない国エチオピアに確定。
    それより何より田神くん。19歳ながら自転車でアフリカ縦断のたくましさ、さくら氏確かに負けているかも。

  • アフリカ後半→中東へ。
    ポッドキャストさくら通信の初のゲスト、すぎたるがゆえに、およばざるがごとき、山本さんも絶賛の、パラメーター高きナイスガイの自転車少年……田神くんが登場!
    かたやさくらさんは、アイアムトゥアリスト、と言ったら、銃を持った検問に、んあーテロリスト!? ハーッハッハー冗談だよ、と笑えないジョークで顔を引きつらせながら、アフリカ大陸を後にする。

  • マジで危ないやつじゃん! いろんな目に遭ってるけど、それでもやっぱり好きなんだね(泣)。そんな危ないところへわざわざ行かなくてもと思ってしまうけど、そこで生まれて、そこで生活している人がいるんですよね。私はたまたま日本に生まれただけ…そう思うと、不条理を感じずにはいられない。とか真面目なことを考えてしまったじゃないか、こんな下痢等本で!!(笑)

  • アフリカ後編、あいかわらず特に何も残らない作品です。

    ギザのピラミッドが何の前触れもなくいきなり街の風景の中に現れる様を「初期モー娘。の中澤姉さん」に例えるあたり、センスを感じざるを得ないです、私はそうは感じなかった。

  • 愛すべきヘタレ男子のアフリカ奮闘記。
    ちょっと文章がクドイのとナルシストなのが構わなければ面白い。
    イスラエル編は生の現地の雰囲気がありありと伝わってくる。

  • 読み終わった後に覚えていることが「著者がやたら腹を壊していた」、という不思議な旅行記。個人でアフリカに行くのは大変なんだ、ということだけはよく解ります。

著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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