- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344416123
感想・レビュー・書評
-
一番好きだったところは、奥さんの誕生日に内緒でケーキを買ったら奥さんも、自分で同じ店の同じケーキを買ってきたこと。些細な日常がいい。続きも読みたい。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もうあんまし内容の方は覚えていないのですけれども…(!)、板尾氏に関心・興味をお持ちの方なら彼の私生活を覗いているようで楽しめるんじゃないでしょうか…接視趣味の僕ちん(!)はもちろん楽しめました!!
ヽ(・ω・)/ズコー
あんまり肩の凝るような文章…長ったらしい小説とか読む気にならない時などにはイイんじゃないでしょうか…。僕もブッ○オフで続刊を見かけては買おうかと画策している次第であります!!(!)
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
【本の内容】
<1>
二〇〇五年一月二〇日、ジョージ・W・ブッシュが二期目の米国大統領に就任した日、板尾創路は、車内で大音量の浪曲を流すタクシーの運転手に腹を立てていた。
ミステリアスな天才芸人の知られざる日常のすべて。
何気ない出来事から伝わる、可笑しみと優しさに溢れる一冊。
三六五日一日も欠かすことなく大学ノートに綴られた板尾創路の日々の記録。
<2>
二〇〇六年六月九日、W杯ドイツ大会で開幕した日、板尾創路はマネージャー交代の顔合わせで銀座の世にも恐ろしい名前の和食の店で食事をしていた。
一見シンプルにも見える記録は、毎日を積み重ねるほどに物語のように豊かに彩られていく。
益々くせになる二年目。
三六五日一日も欠かすことなく大学ノートに綴られた板尾創路の日々の記録。
<3>
二〇〇七年五月一四日、憲法の改正手続きに関する国民投票法が賛成多数で強行採決された日、板尾創路は吉本新喜劇の棺桶に隠れるシーンでマジに寝ていた。
何かが始まる三年目、板尾家に起こった大きな変化とは?
絶対に忘れられない日も記憶に残らない何でもない日も、三六五日一日も欠かすことなく大学ノートに綴られた板尾創路の日々の記録。
[ 目次 ]
<1>
<2>
<3>
[ POP ]
テレビを見ているだけでは全貌を把握することができない、逸品のお笑い芸人+役者+αの著者による2005年と06年の日々。
とぼけた口調のなかに、時代を見分ける冷静な判断が読み取れる。
「花束は嫁が喜ぶので必ず持って帰る」とか、頭痛や不眠のことなど、急に身近に感じられる要素があふれている。
「砂渡しジジイ」などの歌詞も収録。
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
普通の日記でそれがかえって面白かった。
個人的に日記って続かないんだけど、こんな感じでいいのよね、と参考になった。
365日、淡々と書き綴ってるのがすごい。 -
『月光ノ仮面』を観て、板尾創路の人となりを知りたくなり、買って読んでみた。五、六年前から映画製作に携わっていて、監督としてのセンスを磨いていたことがわかった。『ローマは一日にしてならず』はこの人にもあてはまる。
-
日記も良いけど歌詞が秀逸。。
-
忙しい毎日だなぁ、でも楽しそう。基本まったり淡々と。
-
板尾の醸し出す独特な雰囲気は文章になっても変わらない。よりプライベートな部分を知ることが出来て板尾好きな方はもっと好きになるはず。板尾の生活をただ追憶するだけの本かと思いきや、板尾の人柄がにじみ出ていて何かを訴えかけてくる。この薄さなので一日で読める。一日で一年間の板尾をリプレイできる。自分の誕生日の板尾の行動を読むと尚おもしろい。そんなかんじです。
-
前から板尾さんの事は好きだったけど、この日記を読んで、
板尾さんの人柄に触れてもっと好きになった。
板尾さんはやはり独特の考えを持った方だ。
板尾さんの斜めからの発想は、気がつかなかった事に気付かせてくれる。
人の日記を読むのって面白いな。
2まで読んだから、続きも買わなきゃっ!!