自分を好きになりたい。 自己肯定感を上げるためにやってみたこと (幻冬舎文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344430846

作品紹介・あらすじ

幼少期のしんどい母子関係から、自己肯定感が低くなってしまい、「自分が嫌い」という気持ちを抱えて生きてきた著者。その感情を手放すべく「小さい頃の自分が親にして欲しかったこと」を一つ一つ実践してみたら、心が少しずつほぐれていって――。「人は誰かを許さないままで幸せになってもいい」。数多の共感を呼んだ感涙エッセイ漫画。

感想・レビュー・書評

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  • 筆者の実体験を漫画にして、自己肯定感を低い状態から高い状態にする過程を描いていた話し。

    自信が持てない理由は、自分の欠けている部分に目がいき、自分を好きになれないこと。

    自分を好きになれた方法は3ステップあり、➀自己対話を通して自分が喜ぶことを分析し、➁喜ばせる行動を積み重ねて自分を大事にし、➂ありのままの自分を受け止められるようになったこと。

  • ページ数も少なく、漫画なので一瞬で読めました。
    幼少時代、母親からの言動で自尊心や自己肯定感を失った筆者が、大人になってから自己肯定感を高めるためにやってみたことを漫画風で描かれている。
    私は筆者のバックグラウンドとはまた違うけど、色んな過去から自己肯定感が低いまま育ってしまったので、筆者の葛藤がすごくわかるなぁ〜と共感の嵐。
    漫画の中で「今の自分が、過去の自分に声をかけてあげるとしたら?」「今の自分が、過去の自分の親だったら?」と考えて言動に移すと、今の自分の自己肯定感も上げられると。なるほどなぁ思いました。
    あとは「どんな時も自分くらいは自分の味方でいてあげないとね」という言葉にも励まされた。「自分"くらいは"」というのがポイント。

  • 薄い漫画本で、30分くらいでさらっと読める。
    自己肯定感が低くて、過去の小さな失敗も未だに思い出して悲しくなる。幼少期の過ごし方が良くなかったんだろうなって思っていたけど、悲しい思い出をわざわざ思い出すのが嫌で目を背けていた。
    作者のわたなべぽんさんみたいに、小さい頃の自分に向き合って、当時は叶えられなかったこと、やりきれなかったことに向かい合い、今からでも克服したい!
    定期的に読み返したい一冊。

  • 10話の母親から離れるきっかけを作ってくれた先生、友達に悪意ないことを言われ傷ついていた時に優しくしてくれた夫が当時するお話はウルッときました。

    冊子をめくるまで気が付きませんでしたが、漫画形式なので気軽に読める本だと思います。

  • 筆者の自己肯定感の上げる様が漫画で書かれている。漫画のためわかりやすく一瞬で読めた。自己肯定感が低い私は共感の嵐だった。自分のことを自分が好きになってあげられるように頑張ろうと思った。

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著者プロフィール

漫画家。山形県出身。第6回コミックエッセイプチ大賞・C賞を受賞しデビュー。初の著書は女性でありながらAV商品を取り扱う古本屋の店長を勤め、その経験をコミカルに描いた『桃色書店へようこそ』。累計30万部超のヒットとなった『スリム美人の生活習慣を真似したら、1年間で30キロ痩せました』シリーズほか、お片づけコミックエッセイ『ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました』(KADOKAWA)などの著書、『やめてみた。』(幻冬舎)がある。現在はこよなく愛する西荻窪に暮らす。

「2023年 『人見知りの自分を許せたら生きるのがラクになりました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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