楽しかったね、ありがとう (幻冬舎文庫 い 66-3)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344432253

作品紹介・あらすじ

紙パンツを拒絶して、あっけなく逝った22歳の気高い雑種猫・ジャム。19年間支えてくれ、結婚式の1週間後にお別れしたビーグル犬・モンタ。15歳から鍼治療をし、19歳のクリスマスに天国にいった雑種猫・リリ。――愛すべき存在を介護し、見送ったあと心に残った想いとは。15歳の犬から25歳の猫まで、20人の飼い主を取材し綴る、それぞれの物

感想・レビュー・書評

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  • タイトルだけで泣けてしまう。
    楽しかったね、ありがとう
    そして帯には「また、会おうね。」

    以前に飼っていた犬のことを思い出したとき、沸き上がる気持ち、
    「楽しかったね、ありがとう。また、会おうね。」
    なんだか、とても的確なんだよなぁ。
    そして今、一緒にいる子たちとはより慈しみわ持って、より楽しく暮らしていこう、と思わされた。

  • 紙パンツを拒絶して、あっけなく逝った22歳の気高い雑種猫・ジャム。19年間支えてくれ、結婚式の1週間後にお別れしたビーグル犬・モンタ。。―愛すべき存在を介護し、見送ったあと心に残った想いとは。15歳の犬から25歳の猫まで、20人の飼い主を取材し綴る、それぞれの物語。(e-honより)

  • わんちゃん、ねこちゃんお迎えしたいと言ってはいるけどちゃんと考えようって改めてこの本を読んで思った。
    この本に出てくるわんちゃん、猫ちゃん達みたいに沢山愛したい。

  • 大切なペットとの暮らしの終わり。
    爽やかな語り口なので悲しい気持ちにならずに
    読めると思います。ペットを飼っている人も飼っていない人も読んで欲しいと思います。

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著者プロフィール

栃木県生まれ。エッセイスト。日々の暮らしや犬や猫のことを中心に執筆。著書に『豆柴センパイと捨て猫コウハイ』『犬猫姉弟センパイとコウハイ』『しあわせ4コマ豆柴センパイと捨て猫コウハイ』、『猫は、うれしかったことしか覚えていない』(ミロコマチコ氏との共著)など。

「2022年 『楽しかったね、ありがとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石黒由紀子の作品

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