- Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344801295
感想・レビュー・書評
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【あらすじ】
百田山署に配属された宝田しのぶは、泥棒“チョーク”の唯一の目撃者だ。“チョーク”は、現場に必ず白墨で「印」を残すことからそう呼ばれている。
その「印」は常に不吉な符号を持つという。
“チョーク”は一体なぜ、「印」を残すのか──。
[以上、本書より引用]
【拙感想】
仕事で隣県に行った帰りに寄った本屋さんで自分が購入した本と間違えて入っていました。これも縁と拝読しましたが、残念ながら私には合いませんでした。
コマ割りには面白いところもあるのですが、構図が単調で背景もあまり描き込まれていないので人物の位置関係がわかりにくく、会話やモノローグも誰のものなのかがわかりにくく、また、話の着地点が見えにくいのもあってふわふわと落ち着かず、その感覚が肌に合わなかったのではないかと思います。お話にもキャラクターにも謎がちりばめられてはいるのですが続刊を購入するほどの牽引力や魅力には至らず。
とはいえ、人物の絵は可愛いので、上述の「ふわふわ感」など「雰囲気を楽しむ」漫画が好きな人向けなのかもしれません。
作者様およびファンの皆様には申し訳ないです。
【書籍情報】
タイトル:チョーク。 1
作者 :竹美家 らら
発行所 :株式会社幻冬舎コミックス [バーズコミックス]
ISBN等 :4-344-80129-6 C9979
雑誌54241-24
9784344801295 / 1929979005405
価格 :540円[税別]
初版 :2002/09/24
印刷所 :中央精版印刷株式会社
製本所 :中央精版印刷株式会社
収録作品:
case1 綴る [月刊コミックバーズ 2000年 7月号掲載]
case2 ネバーランドへ [月刊コミックバーズ 2000年 9月号掲載]
case3 憂鬱な羊達 [月刊コミックバーズ 2000年11月号掲載]
case4 訪問者 [月刊コミックバーズ 2001年 3月号掲載]
case5 羊の皮 [月刊コミックバーズ 2001年 5月号掲載]
case6 笑う錠前 [月刊コミックバーズ 2001年 7月号掲載]
case7 子供の約束 [月刊コミックバーズ 2001年11月号掲載]
case8 笛の音 [月刊コミックバーズ 2002年 3月号掲載]
case9 記憶 [月刊コミックバーズ 2002年 1月号掲載]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
5/24新百合アニメイトにて購入。巷に現れる怪盗チョークとそれを追う刑事さんのお話。
・・・なのですが、
ごめんなさい。ちょっとよくわかりませんでした。orz
繊細で細かな描写のお話を描かれる方で、大好きな作家さんなのですが、お話が難解な事が多々あり私はしょっちゅう立ち往生・・・。
出直して参ります。