知ってるようで知らないものの数えかた

  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344803749

感想・レビュー・書評

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  • 日本語の美しさと奥深さを新たに感じられる本でした。

    日本語の曖昧さも文化と理解して憶えていくと味わい深いという文章がとても素敵だと思いました。

  • 日本人にしられていない日本の美しい単位たち

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 実に色々な数え方があるもんだなぁ、とびっくり。

  • 「一個」や「一本」、「一枚」など、ものには数え方というものがありますよね。
    実は日本には、もっともっとたくさんの、本当に様々な単位があり、
    それは、暮らしの中で生まれた、日本ならではのとても美しいものでもあります。
    何だか「奥ゆかしい」というか、雅な(?)、というか。
    「日本語って美しい」と感じてはいますが、さらに強くそう思ってしまいます。

    例えば、贈り物は「一枝(ひとえだ)」、羊羹は「一棹(ひとさお)」、
    襖は「一領(いちりょう)」・・・などなど。

    なぜ贈り物を「一枝」と数えるのかというと、昔は、花のついた枝を
    贈り物に添えていたからだそうです。
    日本人らしい細やかな気遣い、心遣いというものを感じますよね。

    このような様々な数え方やエピソードが、イラストと共にやさしく紹介され、
    数えかたには、ふりがなとローマ字もふってあります。
    和風の表紙も、ちょっといい感じですよね。

  • この本の帯を見て、愕然とした。「……え、蝶々って『一頭』って云うの?!」衝撃の事実でした。そんなものが帯にかかれてあるような本、貴方なら買わずに居られますか?私はいられません。だから買いました。

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