胸にしまっておけよ (幻冬舎ルチル文庫)

著者 : 小川いら

• 幻冬舎コミックス (2006年11月15日発売)

感想・レビュー・書評

[びーえるメモ用＠ネタバレ注意さんの感想 · 2012年9月24日]

★2.5。受の彼女である貴子がイイ女過ぎました（笑）
攻の気持ちは自然だしワンコっぷりも見事なんですが、主人公である受の気持ちがちょっと不自然。
「かわいい部下」「男友達」という認識から、急に恋愛にシフトするのは、ＢＬだからと言われればそうなんですが…。
例えば貴子の前では弱音が吐けないとか、すれ違い倦怠期だったとかいう設定であれば、貴子と違い弱音を吐ける攻と新しい恋を…でいいんでしょうが。
作中でも受は貴子を「いい女」連呼だし、貴子とよりを戻さなかった理由がわからないほど。
攻のキャラが好みだったので、そこだけ萌えました。

[かほるさんの感想 · 2007年2月24日]

★あらすじ★
医療器材メーカーの営業・吉沢尚は後輩・安永陽介の指導も任され忙しくも充実した日々を送っていた。ある日失恋して元気のない陽介を慰めているうちにうっかり体まで慰めあってしまう。それ以来、尚は陽介を避けてしまうが、その一方で取引き先の医者にも関係を迫られて―。