- Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344815377
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
まぁ綺麗に終わらせているが、最後に詰め込み過ぎではなかろうか。
あと、この作者の作品は大抵そうだが、論理的に組みすぎていて、感情移入が難しい。
ヒロインのめぐりの中身が読めるが、理解できないのだ。
ゆえにうそつきパラドクスのヒロインもそうであったが、人間味のない空っぽの器に思えてしまう。 -
まさかこの巻でいろいろひっくり返されるとは思わなかった。
-
結局、皆が、全員すれ違ってる・・・うぅ。信さんですら。でもそこを一円とぐりが頑張って埋めて行くんだろうけど・・・もう少し一円と岬さんの話が見たかったな。一円はどれ位からぐりの事を意識しだしてたんだろう?てか、ぐりちゃん家族の話ももう少し踏み込んで読んでみたかったし、辛いけど一円とぐりの先の話も見てみたかったなぁ~
-
きづきクオリティ。
-
寺なんて一般人からすれば坊さんが住んでて、たまに説法を聞く会が開かれて、墓が隣接してたりしてる場所くらいにしか考えていないけど、そこに関わる人たちについて興味が漫画だった。Amazonでもこの本と関連付けられたのは結構ガチな仏教の本だったし。
最後には不幸になった人も出た。何か解答のようなものを見つけた人もいた。
リアルで世知辛いなー。 -
お寺の世襲問題かと思いきや、個人の資質(器)の問題で決着、みたいな。
-
まさかこんなに号泣する作品だとは思いもよらず。
めぐりに幸せあれ。 -
泣いたね。
もー。
いろんな意味で。
恵春さんの、どこから間違ってしまったのかという悔恨も、
ぐりの決意の真意も、
一円の覚悟も、
周囲の事情も、
そして――――――信玄さんのホントの気持ちも。
ぐりの「結婚しない」宣言は、何を意味しているのか本人は気づいていないだろうけど、でも分かっちゃうなぁと思っていた先のラスト。
ああそうか、そう思っていたんだ。
ぐり、それはいいんだよ、それが人なんだよと声をかけたくなる。
ぐりが、ぐりがこれからもしあわせでありますように。
それでも私は、第一話に戻っちゃうんだけどね。
信玄さん、ホントいい男だなあ。
髪の毛のある頃も(笑)
ぐりとのいきさつは、すごく納得した。
そうか、そうだったんだ、と。
それで今までの彼の取った行動も、ようやく納得できた。
臆病だけど、でもそれも彼らしい気がする。
しかし慈恩さんがこういう形に納まるとは思わなかった。
彼も思うところがあったのかなぁ。
そんなこんなで超オススメです。
ぐりがしあわせになってくれれば、もうそれで!