Intermezzo間奏曲 (幻冬舎ルチル文庫)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344815476

感想・レビュー・書評

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  • 湾岸の桐生のマンションで会社のvipの為に東京湾大華火大会を接待する事になった長瀬。ハウスクリーニングやケータリングやらと事は滝来の指示でちゃくちゃくと進んでいく。
    ホストは着物をと着付けられるが、桐生の男っぷりに惚れ直す長瀬。
    滝来もそうなのでは?と焼きもちを焼いたりもするがホストに徹しなければならないのでそうも言ってられず、やがて華火の時間になると桐生に手を引かれて二人の寝室へ。
    華火を見ながらの情事に、具合が悪くなったからと後半の接待が出来なくなった長瀬でした。着付け、出来なかったみたいです。。。
    「南十字星」はよかった〜ヨーロッパへ行くより遠いけれど、いつかタヒチのボラボラ島へ行って水上コテージでのんびりしながら朝はカヌーで朝食を運んでもらって「奥様がおやすみならベッドに運んで差し上げたら」と言われたい、いや、言わせると決意したのでした!!
    しかし、当初の人でなしな桐生から比べてなんでしょう。このあまあま。
    ベッドから抱き上げてバスルームへ運んでくれたり、サイクリングへ誘ってくれたり、似合うからとパラオを買ってくれたり。
    最後は丁寧に南十字星の位置を長瀬に教えて、「来年も再来年もタヒチじゃなくてもいい。必ず二人でヴァカンスにでかけよう。」
    言う事ありません、桐生さん。

  • unison4
    すっかり出来上がった二人。
    少々のことがあっても大丈夫っぽくなってきましたね。

    桐生が分かりやすくなってきたし、長瀬もうじうじ後ろ向きなとこが減ってきた?愛されてる自信?

  • unisonシリーズ 4段
    出来るリーマン桐生と長瀬の同居後の話。
    東京湾大花火大会のエピソード、バリへの新婚旅行編と甘甘な二人。
    そして、長瀬の同僚の田中のメキシコ転勤の送別に関して出てきた長瀬の微妙な気持ち。
    今回も長瀬はしっかり流されてました。
    桐生の大きすぎる愛だけが救い。

  • ★3
    読了日:? 出版日:01/2009
    【impression】シリーズ?

  • 【あらすじ】 力ずくで体を奪われる関係から相思相愛となり、甘い日々を送る桐生と長瀬。ある日長瀬は、同期の田中がメキシコに赴任するため、送別会を兼ねた泊まりがけのゴルフに参加する。ずっと友情以上の気持ちを抱いて接してくれていた田中との別れを前にして、長瀬は彼に応えようとし、そんな長瀬に桐生は…!?サイト発表作と書き下ろし短編を収録。

  • unisonシリーズ-04

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著者プロフィール

12月20日生まれ、射手座、B型。2002年、『罪なくちづけ』でデビュー。BLや女性向け小説など幅広く執筆し、「たくらみ」シリーズ、『忘れない男』に始まる「警視庁特殊能力係」シリーズなど、人気シリーズを多数持つ。

「2023年 『先輩と僕 総務部社内公安課 FILE 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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