- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344821736
作品紹介・あらすじ
遺伝子操作で警察犬の能力を組み込んだ"犬"と呼ばれる人造人間。彼らは警察や公安の「人間」を主として危険な任務に就いていた。ある日、公安の窓際捜査官・灰原に下されたのは、狙撃で主を失いそのまま行方不明となった野良"犬"捕獲命令-。追手を翻弄し逃げ回る野良"犬"ゴールデンビッチが命を賭して主の仇を討つ覚悟だと気づいた灰原は-。
感想・レビュー・書評
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表紙でレジに持って行くのを躊躇ったが、悔いなし。クラウディアかわいいよクラウディア!
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公安×人外の<犬>
遺伝子操作で作られた<犬>は、人間を主として危険な任務につく。
公安に所属する主人公は、主を殺され復讐のためだけに捕獲から逃げ回る野良<犬>ゴールデンビッチの捕獲命令を受ける。
しかし、その復讐には…。
はっきりいって読みづらい設定です。
私は好きですが、玄上さんの文章自体ハマる人とハマれない人がいるので、その上設定が詰め込まれると、ついていける人と行けない人が出てしかるべきかと。
「しもべと犬」等と設定が共通するようですが、私はそちらを未読の状態で読んでもなんとか噛み砕けました。
個人的には面白い、と思います。
ただ、前述のように「読む人を選ぶ」と思うんですね、地雷とするものが含まれている人は特に。
女装・人外……。
表紙から「手に取る人を選ぶ」から、これで地雷踏んだ人はご愁傷様という感じですが。
私はビッチに対して「けなげだなぁ」「かわいいなぁ」と思いますが、読む人によってその感じ方は180度変わってしまうものだと思います。 -
すごいタイトルだなぁ、これ読めるかなぁとパラ見したら思ってたより面白かったです。
読んで消化不良にもならないし、この作家さんはほかのも読もう!と思えたので★3つ! -
健気!本当にいい子!
自分を愛してくれるはずだった主の仇を討つために命懸けで闘おうとするビッチと、そんな迷い子を守りたい男のお話。
文章がちょいとクセモノだけど、あの人やあの人に比べればアリだと思う。
…ちなみに私は真堂樹を思い出しました。 -
シリーズ内容とつながっているようですが、その中に同人誌の内容を含むと言う不親切さは商業作品として首を傾げます。
奇抜さ、変わったことをしようしようとしている…というのがまた出てきてしまっていて、読んでいて置いていかれる気分になりました。
もうここまでくると、BLではないです。べつの媒体で書かれた方がいい気がしました。
また、表紙のイラストが個人的に生理的に気持ち悪かったです。
いくら男の娘が流行っていると言っても、BLである以上最低限のラインというものを考えてほしかった。
攻の方はなんだかリ○ーンの二次キャラのようにも見えて、この絵師さんはあんまり好きじゃないかも……………。
タイトルのわりには普通の内容でした。
受が女の子にしか見えない+男である意味も理由もないので辛口になりましたが、一途なところはよかったです。-
はじめまして。
私はこの作家さんの犬シリーズの最初の作品を読んで文体の読みづらさにめげて、その後の作品を読んでないのですが、商業作品なのに...はじめまして。
私はこの作家さんの犬シリーズの最初の作品を読んで文体の読みづらさにめげて、その後の作品を読んでないのですが、商業作品なのに同人誌も読まないとシリーズ内容の辻褄が合わないというのはプロとして如何なものか…ですよね。同人活動も盛んな作家さんには同人誌はあくまで同人誌という事でちゃんと商業誌との線引きをけじめとしてつけておいて欲しいと切実に思います。2011/03/08
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