英国貴族は船上で愛に跪く (リンクスロマンス)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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本棚登録 : 27
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344828421

作品紹介・あらすじ

名門英国貴族の跡取りであるエイドリアンは、ある陰謀を阻止するために乗り込んだ豪華客船で、偶然にもかつての恋人・松雪融と再会する。予期せぬ邂逅に戸惑いながらも、あふれる想いを止められず強引に彼を抱いてしまうエイドリアン。だがそれを喜んだのも束の間、エイドリアンのもとに融は仕事のためなら誰とでも寝る枕探偵だという噂が届く。情報を聞き出す目的で、融が自分に近づいてきたとは信じたくないエイドリアンだが…。

感想・レビュー・書評

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  • 名門英国貴族の跡取り・エイドリアン×フリーの保険調査員・融。
    海上サスペンス調の再会もの。やや重めのお話でしたがエイドリアンの抜けっぷりが程よく緩和していました。ストーリーはとても楽しめました。でもやっぱりエイドリアンがね〜。一キャラとしてはおもしろいんだけど。ヘタレなのはまだしも、はた迷惑なところは個人的にはちょっと。純真で魅力的なんですけどね。この先が心配だわ(主に振り回されるであろう融が)。
    クラウスとヘイズの主従がすごく好き。寂しいな。
    FBI捜査官が花束持ってくるくだりはクスリとしてしまいました。

  • 攻が思った以上に鈍くさくておバカ。復讐に受は燃えていたけど、底なしのおバカなのでお爺さまにはめられたと気づこうよ。でも、母親殺されちゃってるからなあ。分かってたけど、八つ当たりっぽい復讐だったのかなあ。

  • エーイドリアーン。

  • 初読み作家様!表紙に誘われて買ったのですが、あまりのハードな内容にとっても楽しく読めました。 ハードなのにヘタレでカッコいいのは顔だけな攻めのアンマッチも良かったです。 でもなんかどんどん中身が濃いくなるというか、ハードすぎるというかラスト無事にすれ違いが修正できて良かったねとは言いがたい読了感でしたね。 とは言え、無駄に男前なヘタレな攻めのお陰でちょっとは軽くなってはいるんだろうけれど、 やっぱりあの主従関係の二人のラストはちょっと悲しかったなぁ

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