- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344830875
作品紹介・あらすじ
「勤務時間内は、俺に絶対服従」金融業を営む狩納に多額の借金で拘束される日々を送る綾瀬雪弥は、ある事情から二週間、狩納の親代わりである染矢の弁護士事務所で住み込みで働くことになる。厳しい染矢に認めてもらえるよう慣れない仕事にも頑張る綾瀬。一方、限られた期間とはいえ、綾瀬と離れて暮らすことに我慢できない狩納は、染矢の事務所や大学でまでセクハラを働き…!?大人気シリーズ第8弾!!
感想・レビュー・書評
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”お金はあげないっ”、”食べきれないっ”、”骨まで愛して”の三つのお話が収録されているのですが、何と言いますか…どれも終始、狩納さんが綾瀬くんのことが好きすぎてやきもきしてるんだけど結局いちゃいちゃしてる二人って感じのお話でした。
狩納さんと綾瀬くんの関係が進むのかなーと期待しながら読んだのですが、大きな進展があるわけでもなく。
少しの間離れ離れになっている間に、お互いの存在の大切さみたいなものと、言いたいことを言わずにすれ違ってしまうのはよくないと二人が感じていたりして、微妙に二人の距離が詰まっているようなのは見受けられるのですが、やっぱりもっと進展してほしかったです。
長く続いているシリーズですので、やっぱり新しい本が出るとメインの二人がどうなるかが気になるので…物足りない感はありました。
でも、二人がひたすらイチャイチャしてるのも好きなので、ほっこりはしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わずかに歩み寄った感じの綾瀬と狩納さんなのですが。
でも、うーん… なんと言っていいのか…
一冊読み切るのにすごく時間がかかってしまった。
話の先を早く知りたいと思えなかった。
今作では綾ちゃん拉致~レイプ未遂みたいな大事件もなく、淡々と進んでいくからかな?
狩納さんはああで、綾瀬はあんな性格で、駄目だイヤだと思いながらもHして感じて…、っていうグルグルだけでは、自分的にはもう間が保たなくなって来てるんだと思います。
久芳兄問題(笑 含め、そろそろ埒を開けて欲しい。
文章も以前に比べ読み難くなっている感じがします。
表現の修飾がすぎるというか、読みながら首を傾げる部分が多くて。
秘書が灰皿を差し出す時の「愛嬌のある手つき」ってどんな手つきだ?
もう少し素直な表現にした方が伝わるような気がするのですが。
だけどエロ部分はやっぱりいい…
濃ゆくて厚くて。流石です。
そこが好みだから読んでしまうんですけどね。