天使の溺愛ベビーシッター (幻冬舎ルチル文庫 こ 2-12)

著者 :
  • 幻冬舎コミックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344846890

作品紹介・あらすじ

ネットカフェ難民となった咲人がそこすら追い出されて行き倒れていたところを、天使のようなくるくる巻き毛の双子と端正な顔立ちの男性に助けられる。その男性ーー久宮響はたいそうなお金持ちで、その上咲人を家に置きご飯まで食べさせてくれて、天使もいるしここは天国かと咲人は喜ぶ。その後双子の世話をするという仕事を与えられ、自分に勤まるか不安ながらも咲人は頑張る。不器用だけど真面目な咲人といると、久宮は今までになく安らいだ気持ちになり、徐々にかけがえのない存在だと思うようになりーー。

感想・レビュー・書評

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  • 家族を失った咲人と双子、友達を失った響。そんな大切なものを失った4人が少しずつ「家族」になっていくのが嬉しくなった。子どもたちとどう接すればいいか悩んでいた響も、警戒しているように見えた双子も咲人と暮らすようになってから、変わっていったし。子育てに関して何も知らない。と言っていた咲人だけど、双子にとってはかけがえのない人になったのだろうな。と思えた。いつも穏やかな響が、大切な人の為となると厳しくもなれるのは頼りになるし。
    血の繋がりはなくても本当の家族になれる。と感じさせてくれる本だった。

  • 大金持ち×行き倒れ
    身寄りも家も仕事も失い病気になって行き倒れてた所を双子ちゃん達に拾って貰うところから始まります。
    どん底から天国のような環境と仕事を貰えて、、

    子育てBLでお子様が可愛かった〜。
    幼稚園行かないのめっちゃリアルw昔のこと思い出しちゃう。うんうん、そうそうってなるw

  • 今作も変わらずキラキラで可愛いお話でしたが、いつになく?生々しい感はあったなぁ。デパートの外商とかクソママとか、精神的な攻撃描写は痛かった。。。

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著者プロフィール

小中大豆(こなかだいず)・作家・白泉社「指先がすれ違う」にてデビュー・現在、BL各レーベルで執筆中

「2022年 『王さまのがっこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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