運命のオメガはミルクの香り (幻冬舎ルチル文庫 た 2-18)
- 幻冬舎コミックス (2020年8月21日発売)
本棚登録 : 36人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344847033
作品紹介・あらすじ
狼の強い権能を持つ獣人(アルファ)、城月国臣は唯の妹の婚約者――のはずが、妹は別の獣人と恋に落ちてしまった。代わりに急拵えの婚約者になるが、唯はアルファと子を生すには虚弱すぎるとオメガ教育を受けずに育ってきた。そんなオメガらしからぬところを気に入られ、唯もやがて役割でなく抱かれたいと渇望するが、国臣は運命の番を探し続けていて……?
感想・レビュー・書評
-
駆け落ちしてしまった妹の代わりに獣人の国臣に嫁いだ唯。妹のため。と頑張る唯だけど、「出来損ない」な自分に自信がないからか、悪意のある言葉に傷付いてしまうのが悲しい。国臣は大切に扱ってくれているのに。普通のオメガと違う唯に興味を持つ国臣と、国臣の優しさを嬉しく思う唯。2人が穏やかな生活を送っているのを見るのが楽しかった。国臣は子供が産まれたら子煩悩になりそうだけど、それでも唯が一番なのかな。と想像して幸せな気持ちになれた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示