ザ・テクノロジー 2030 マンガでわかる すぐそこの未来に備える最新技術
- 幻冬舎コミックス (2021年6月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344848740
作品紹介・あらすじ
とある高校の未来技術研究部で、部員たちは今日も最新テクノロジーの波にワクワクしすぎてる!!
・テレイグジスタンス(監修:舘 東京大学名誉教授) ・最新天気予報(監修:株式会社ウェザーニューズ)
・培養肉(監修:インテグリカルチャー株式会社 ・パワードスーツ(監修:株式会社ATOUN)
・NFT(監修:株式会社Gaudiy予定) ほか
感想・レビュー・書評
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以前レビューした
「ザ・テクノロジー マンガでわかる11の最新技術」の
続編にあたる漫画。
※ザ・テクノロジー マンガでわかる11の最新技術
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4344844068#comment
こちらの本は、2021年出版なので、
現在(2024年)からすると、
少し前の技術の紹介になっています。
まだ世に普及していないものもあれば、
ChatGPTのように予想以上に広まったものもあり、
(現時点での)答え合わせのような
気持ちで読み進めることができます。
ちょっとテクノロジーに苦手意識のある人も
漫画なのでとっつきやすい内容かと思います。
一方で、この手の領域に精通した方にとっては、
基本的な内容過ぎてつまらないという不満を
感じられるかもしれません。
あくまで初心者用と思って、手に取ってください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
未来が楽しみになります。
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令和5年3月の特集「楽しい工学」
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最新技術をマンガで分かりやすくまとめ、紹介してくれている本。
新しい技術や、それら技術によって解決される社会問題に触れられてとても興味深かった。
特に、培養肉の技術が将来の世界人口の食を支え、火星でも対応できることを目指していることや、
テレイグジスタンスの技術によって身体的・地理的限界を超え、人々が自分の力を発揮できる機会をつくっていることが印象に残った。
今後も定期的に、新しい技術発展について学び、時代の流れに取り残されないようにしたいと思う。 -
10年後の世界がどうなっているのか漠然としたイメージしかなかったけれど、最新技術についてマンガで描いてくれているので、とてもイメージしやすかったです。
NFTや培養肉、ブロックチェーンなど今話題の技術を中心に、主人公たちが代表的な国内企業へインタビューをする形式で物語が進んでいきます。個人的には、より多くの技術について紹介してもらいたかったですが、マンガで分量が増えてしまう分、紹介できる技術が少なくなるのはしょうがないですね。
これからの自分のキャリアを考える上で、どういった技術や業界に携わるのか、という視点で楽しませてもらいました。 -
おじさんには、
イラストや図で紹介してくれる方がわかりやすい。 -
本書は 2 年前に出版された「ザ・テクノロジー マンガでわかる 11 の最新技術」の第 2 弾。先日第 1 弾を読み、非常に分かりやすかったので、最近出版されたこちらも読んでみた。前作と同じく簡潔にまとめられており、その内容もパワードスーツや培養肉、 NFT などと多岐にわたる。ここに書かれている技術の実用化が 2030 年なのか 2050 年なのか、もう少し先なのかは分からないが着実に進歩しているようだ。実用化されれば暮らしが豊かになるのは間違いないので楽しみだ。