- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344900608
感想・レビュー・書評
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「これから2年」というタイトルについて、なぜ2年かは具体的には明示されていませんでした。
が、政府介入による銀行救済の安心感からの外国人投資家の買い、不良債権処理が進んだこと、という説明になるのかと思います。
伸びる業界、会社をどのような点で見分けるかについてポイントが書かれています。具体的にいくらなら、という数字部分は避けてかあまり言及なし。
古い本ですが、見分けのポイントとしては参考になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読
04年8月発売。日経11000\前後。
一年くらい足踏みしたけど
日経は07’2月に直近の最高値18300\をつけたわけだから当たったわけだね。
本棚の整理の為に読み返したら、ちょうど前回、
03年の為替介入の事が書かれていて何かタイムリー。
そういえばイラク自衛隊派遣のバーターだったか。
たまには昔の本を読み返すのも楽しいわねって。
大体は役に立たないのだろうけど(笑) -
最近株とかに興味持ち始めたんで読んでみました。古本にあったから買ったんですが、これが出版されたのは2004年の夏です。そのときの日経平均が11000円ぐらいで、最近は落ち込んできたものの、今年の4月に17000円強までいったことを考えると、予想はピタリと当たったと言えるんじゃないでしょうか。そういう意味で信頼に足ると思います。これを2年前に読んどきゃ・・・それは冗談ですが、この本は非常に示唆に富んでいて今読んでも充分使えると思います。事例なんかは古かったりしますが、株式市場を取り巻く色々についての説明があり、ただ株で儲ける、という本じゃないところに好感が持てました。いわば、株と株式市場をテーマにしたビジネス書みたいなものです。とは言っても、実践的なこともちゃんと載ってて、株を始めようかって人には良いんじゃないでしょうか。これだけで始めるのは危険かもしれませんが。あとやはり少し古いですね。
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わかりやすい説明で、株に手をだしたくなる本