- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344916357
感想・レビュー・書評
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読者の対象を明確に絞った、不動産投資の本です。
関西在住の年収800万円オーバーの方には、ぴったり合うかと思います。
CF管理について学べる本で、勉強になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
藤原正明 岩手県生まれ 大阪市在住
昭和55年10月
岩手県生まれ
平成15年3月
岩手大学 卒業
平成15年4月
メーカー 入社
大阪営業所にてセールスに携わる。
平成21年1月
三井不動産レジデンシャル株式会社 入社
関西支店にて、新築分譲マンションの開発・分譲業務に携わる。
平成23年9月
武蔵コーポレーション株式会社 入社(埼玉県さいたま市)
収益不動産の売買仲介および管理業務に携わる。
平成25年7月
大和財託株式会社を設立
以上HPより。
てっきり大阪出身かと思ったが違った。
ただ経歴を見ると大阪で働いていたことがあるようだ。
根拠となる数字が示されており
分かりやすい不動産投資の本。 -
著者は関西を本拠地にした不動産コンサル。投資手法も東京ではなく関西の物件を前提としていることに注意。
■新築区分マンション投資は危険
新築は本来の価格にデベロッパーの利益と販売経費が上乗せされるので割高。
最初は空室時の家賃保証がついているが、必ず金額の見直しが入る。場合によっては打ち切られる。
修繕積立金は3〜5年サイクルでどんどん上がっていく。
■中古区分マンション投資は資産拡大に不向き
区分マンションを運営していても銀行は実績として見てくれない。
個人の融資枠には限りがあるので、最初は区分マンションで練習してその次に一棟買いしようとしても融資枠が残っていない。
■王道は中古一棟マンションだがリスクコントロールが必要
修繕リスク。室内リフォームは一部屋20万円、外壁・屋上防水はマンションタイプで1000万円以上かかる。
融資期間が長期で組みにくい。