建売を買う場合のチェックポイントが具体的に書かれており参考になる本。ただ、それでも素人がチェックするのは容易ではない、という印象だが、、その場合は、著者の会社にお願いすることも一つだろう。
メモ:
・パワービルダーは仕入れ値を安くする方法として、例えばキッチン引き出しのソフトクローザーが無くなっているなど、少しずつ機能を省いて低価格を実現している。
・パワービルダーの場合、瑕疵保険に入らず法務局に供託金を収める方法を取り、低コストで住むが瑕疵保険会社のチェックが省かれる。
・建物の角から90cm以内に窓がある、ビルドインガレージ、といった建物は構造的に弱いおそれ。
・フラット35Sは、一定の技術基準をクリアしている場合に適用され、A・Bタイプの2種類があり、それぞれ10年・5年は基準より金利が優遇。