改訂版 女性のためのピルの本

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (93ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344921856

感想・レビュー・書評

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  • 非常に分かりやすく読みやすい。なるべく平易に書かれていてピルの誤解や不安を解くことに重点を置いている。
    ピルが女性の味方であることはよく分かった。常にホルモンに振り回されているような人は生活の質が著しく低下していることを自覚し、一度婦人科にかかるべきだ。人生の大事な局面でもそれは突然に起こるのだから。
    ピルの種類や、避妊だけでなく適応症についてや、海外との扱いの違いについて、知っておいて損はない。
    生涯で起こる月経の回数の、今と昔の比較はよく見かけるが、改めて現代は内臓を無駄に酷使していると感じる。一度の人生だから、自分の体のことを真剣に考えなくては。
    日本でも10代のうちに詳しく学べる機会が必要だと思う。そのためには大人たちが偏見なく知識を得ていることが前提になり、直ぐには難しいが徐々に変わっていけたらと思う。

  • 未だに避妊薬としてしか認識されていない感のある「ピル」ですか、実は多くの効能が。生理を我慢するのではなくコントロールして快適に過ごせるよう多くの人に読んでほしい啓蒙書です。

  • ピルの入門書として、わかりやすくてよい。

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著者プロフィール

佐藤 力:愛植物設計事務所取締役、調査計画部長。1971年東京都生まれ。明治大学農学部卒業、1994年入社。植物や植生を中心とした自然環境調査、生態系の解析評価、およびこれに基づく保全・再生計画、街路樹や都市樹林などの維持管理計画、市民協働による公園維持管理のコーディネートなどに従事。

「2022年 『ビオシティ BIOCITY 91号 日本版NbSデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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