元さんの新潟日報裁判闘争 新聞社内から報道批判

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344933774

作品紹介・あらすじ

真のジャーナリズムを問う“インサイダー"の闘い

新聞報道の社会的責任とは?人間の普遍的な権利とは?
「狭山事件」を契機に、社内から報道機関の在り方を
追求し続けた記者による激動のノンフィクション。

1963年5月、埼玉県狭山市で起きた女子高校生誘拐殺害事件。
この「狭山事件」は、警察が犯人を取り逃がす失態を経て、
別件逮捕された被差別部落出身の石川一雄氏の自白によっていったんは解決したかに思われた。
ところが、その自白は警察による強要だったことが明らかとなり、
有罪の証拠とされた万年筆も被害者のものではないことが判明。
さらに、マスコミの報道も警察発表に頼り切り“推定無罪"という基本原則が無視されたものだった――。

片桐元の作品

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