認知症にさせられる! (幻冬舎新書 は 6-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344981829

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  • かつて、誤診でひどい目にあったことがある。

    酷く頭が痛むので近所の医院に行ったところ「風邪」ということだった。
    もらった薬を服用しても症状がひどくなるばかりで、「何かが違う」と思い大きな病院に行き診察を受けたら「髄膜炎」ということで適正な処置を受けて治った。

    また、眼が痛みぼんやりとするので当時住んでいた街の日赤に行ったところ「緑内障」という診断くだされた。
    渡された目薬を点眼するとどうも変な具合になるので違う医院に行ったら、「こんな薬は、即刻捨てなさい!」ということで、眼の酷使によるものが原因だとわかったことがある。

    以降、医者はどうも信用できなくなり、病院嫌いになった。

    前置きが長くなったけれど、「認知症」に対してもセカンドオピニオンが大切だとこの本を読んでつくづく思った。

    量産され消費されているミステリー本の類よりも、読んでいて、よほど怖い。

  • 一般書として、医学的なことが、読みやすく書かれている。それだけに、一部のエビデンスを、やや偏った書き方をされているように感じて、多くの人には、読んでほしくない内容だ。

    ブックオフ売却

  • 薬は難しい。

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著者プロフィール

浜 六郎(はま ろくろう)
医師(内科・疫学)。1945年、徳島県生まれ。1969年、大阪大学医学部を卒業後、大阪府衛生部を経て、1997年まで阪南中央病院に勤務。1997年、医薬ビジランスセンターを設立。製薬企業から独立した専門家向け医薬品情報誌『TIP(正しい治療と薬の情報)』を創刊(1986年)、副編集長。一般向け医薬品情報誌『薬のチェックは命のチェック』(季刊)を創刊(2001年)。2015年から両誌を統合し、「薬のチェック」とし、現在に至る。著書に『薬害はなぜなくならないか』(1996年、日本評論社)、『ひとめでわかる のんではいけない薬大事典』『読んでやめる精神の薬』(以上、金曜日)、『「薬のやめ方」事典』(三五館)、『高血圧は薬で下げるな!』(KADOKAWA)ほか多数。

「2020年 『飲んではいけない!薬と感染症 “コロナ特効”ホンマかいな?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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