- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344984745
作品紹介・あらすじ
イケズ-京都人は排他的で底意地が悪く、何を考えてるかわからないという。腹の底で何を考えているかわからないのは誰でも同じなのに、なぜ京都人だけがそう揶揄されるのか。京都は盆地に作られた閉鎖的な町だ。そこで発生し、時間の淘汰と外圧に耐えた独自の文化を、京都の人々は確かな目利きで守り継いできた。その温かくも厳しい目こそ、今なお京文化を育む力であり、よそ者に憧れと劣等感をも抱かせるイケズの根源なのだ。千二百年の伝統「イケズ」の正体を解き明かすと、均一化して活力を失った現代日本再生の鍵までもが見えてきた!
感想・レビュー・書評
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京番茶、山椒、静かな味。食文化から見る京都。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/691762 -
90冊目 9-4
妄想
余所者 -
タイトルと内容が乖離。内容がまずまず良いだけに残念。
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東2法経図・開架 B1/11/473/K
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イケズの正体というものの、イケズの正体がなんなのかについてはか記されていない。
京都人の考え方の根っこは何か、をよそさんなりに分析しようとした結果なんだろうけど、出てくる話の殆どが自分なの知り合いや行きつけの店がいかに優れているかを大げさに記してあり、後半に行くほどその傾向が強まる。