誤解だらけの徳川家康 (幻冬舎新書)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 57
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344986633

作品紹介・あらすじ

家康は遺訓「人の一生は重荷を負て遠き道を行くが如し」で知られるなど「寡黙な苦労人」と思っている人が多いが、実はこの言葉は後世の創作だった。「関ヶ原合戦で徳川家の覇権が確立」「神君伊賀越え」「真田父子に恐れおののいた」などは、近年の研究によって事実とはいえないことが判明。これらは「松平・徳川中心史観」「アンチ家康」によるもので家康の神格化、または面目潰しのためにつくられていたのだ。本書では家康にまつわる様々な「誤解」を徹底的に検証し真実を解明。従来の家康像を大きく覆し、新たな歴史を紡ぎ出す。

感想・レビュー・書評

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  • 一宮 小坂井 S289.1/ト/22

  • 2023.5.21再読
    2023.3.9
    自分の推す説を書いていないから言う訳ではない
    ・・・と思うが、多くの新説・異説をエピソード
    毎に網羅的に取り上げているが、決めつけが少な
    くて良書・・・ではなく、背中の痒い所を撫でら
    れて余計痒くなる一冊です(´・ω・`)
    明智憲三郎まで載せる必要ないのにw

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50294131

  • 特段目新しくもなかった

  • 新しい説が多くあり、歴史は最近変わりすぎ。

  • 東2法経図・6F開架:B1/11/661/K

  • 私は小学生の頃から家康が好き。戦国武将での人気の信長でも秀吉でもありません。江戸幕府を開いたからですかね?そのため、幕末も佐幕派です。
    やはり家康は勤勉で、健康オタクで長寿だったというのにつきます。
    実際とは違う「狸親父」という悪いイメージが無くなってほしいものです。
    松本潤主演の大河ではどのように描かれるのか今から楽しみです。

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著者プロフィール

(株)歴史と文化の研究所代表取締役。専門は日本中近世史。
『豊臣五奉行と家康 関ケ原合戦をめぐる権力闘争』(柏書房、二〇二二年)、『倭寇・人身売買・奴隷の戦国日本史』(星海社新書、二〇二一年)、『関ケ原合戦全史 1582-1615』(草思社、二〇二一年)、『戦国大名の戦さ事情』(柏書房、二〇二〇年)。

「2022年 『江戸幕府の誕生 関ヶ原合戦後の国家戦略』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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