富裕層はなぜ、YUCASEE(ゆかし)に入るのか

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 200
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344996106

作品紹介・あらすじ

新世代の富裕層「インテリッチ」の素顔とは?1億円以上の資産を持つ30代、40代が入る"ゆかし"とは?富裕層の誕生で企業・メディア・社会はどう変化したのか?富裕層が脱出する国続出で、日本はどうなる。

感想・レビュー・書評

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  • 当時はビジネスになってたのかもしれないが、今や活動してないんだろうなと思われるゆかし。それでも一回は隆盛を極めたんだからと読んでみた。ゆかしそのものについてはあまり書いてなくて3割くらい、よくある富裕層分析が半分以上。富裕層同士で交流できる場がほしい、というニーズがネット上でも満たせる、というのが結論か。昔からの富裕層ではなく、所謂ニューリッチが対象。結局はスポンサー企業のモノを会員に買ってほしいビジネスか。リアルで年会費払えばあれだけ場があるのに、わざわざ無料だからって売り込みかけられるとこに入るオールドリッチはいないだろうな、と納得。

  • 著者の顔つきが怪しい。
    この本は富裕層クラブ「YUCASEE(ゆかし)」の宣伝のために書かれたカタログのようだった。
    富裕層クラブは儲かるらしいので更に儲けにきたと見える。
    それにしても中身が無さ過ぎてガッカリした。

  • 紹介用の本ですね。

  • プライベートグループYUCASEEを運営する方が著者なので、だいぶ宣伝のような内容でした。もう少し、富裕層や富裕層になりたい一般人の心理・行動を書いたものかと期待していたのですが、会員の方の一言メッセージも読んでいてそれなりにおもしろかったです。

  • 富裕層マーケットに対する取り組みをしていない方も十分楽しめる一つの新たな視点を持てる一冊だと思います。

  • 富裕層の考え方から、日本という国が向き合うべき現実まで、「お金持ち」の目線を踏まえた独特な書きっぷりが面白かった。

    ただのお金持ちという括りではなく、資産の形成の仕方で、考えも生き方も全然違うんだなと思った。

    ライブドア事件、村上ファンドを知っている世代が読むと、日本のインテリッチの存在を容易に受け入れやすく、読みやすいかもしれない。

    ♪もっと世界をみよう、この世界を体験しよう♪

  • いわゆる宣伝本なのは承知していましたが、ここまで内容がないとは。うーん。つらい。

  • 最近富裕層向けビジネスの本を読んでいる。
    とはいってもこれで2冊目。

    弊社として富裕層ビジネスをやるわけでは
    ないんだけど、今年から始める新しい事業
    が結構似ているのではないか?
    と思ってリサーチのために読んでます。

    内容は思っていたものと違って
    個人的には少し残念だったけど、
    仕組み的なものは少し見えてきた。

    ゆかし、とてもうまくできているなーと
    感じました。事業を始めるにあたって
    もうちょっと色々考えないといけないことが
    ありそう。。。

  • 富裕層のコミュニティYUCASEEの
    社長が書いた自社宣伝的な内容。

    当たり障りない内容で表面的な情報だった。
    YUCASEEをさわりだけ知る分にはいいかも。

  • 昔の相続リッチの時代は終わった。
    インテリッチが台頭する。

    純資産1億円以上の会員があつまるゆかしメディア。
    驚く事に、会員の70%以上が40代以下。

    日清食品の会長が、

    「日本人は年収700万円以上と400万円以下に二極化する。
    700万円以上の消費者向けに高付加価値の健康志向ラーメンを、400万円以下の消費者向けに低価格商品を開発する。」

    と言ったり、

    トヨタ常務役員が

    「トヨタブランドだけではお付き合いいただけない富裕層をいかに囲い込むか。その答えがレクサスだ」

    と言ったり。

    日本市場の二極化を現実と受け止め、その現実に対応するために、「富裕層サービスと一般向けサービスを分けて提供しますよ」と宣言したとき、驚くことに、生活者(一般層も富裕層も)はそれを当然のこととして受け入れたのでした。

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著者プロフィール

1999年東京大学卒業後、三井物産株式会社に入社、海外投資審査、情報産業部門における新規事業立ち上げやM&Aに従事。2005年、あゆみトラスト グループ(旧アブラハム グループ)を起業、ヘッジファンドダイレクト株式会社等のグループ各社の代表取締役社長に就任し、フィンテック領域にて富裕層向け金融事業・メディア事業を行う。
 世界10万本以上のファンドデータベースから独自アルゴリズムで最適なファンドを選別、中立的な立場から投資家に助言を行うフィンテック企業ヘッジファンドダイレクト株式会社は、投資助言契約額累計895億円以上(2016年12月末現在)の実績を有し、海外ファンドを専門とする個人投資家向け投資助言会社として業界最大手。
 純金融資産1億円以上の富裕層限定オンライン・プライベートクラブ「YUCASEE(ゆかし)」は会員資産1兆円以上で国内最大規模。同グループ子会社として証券会社を香港に設立する等、グローバル金融に関する豊富な知見を有すると共に、「金融×IT」のフィンテック領域にて18年の経験を有する(2017年現在)。

「2021年 『富裕層のためのヘッジファンド入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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