日本人 新版: ユニークさの源泉

著者 : グレゴリー・クラーク 村松増美

• サイマル出版会 (1983年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[別府さんの感想 · 2022年10月26日]

【簡易目次】
奥付　[/]
集団主義とイデオロギー主義――日本語版へのまえがき（一九七七年三月、東京にて　グレゴリー・クラーク）　[1-5]
豪州きっての知日派学者――訳者まえがき（一九七七年三月）　[6-8]
目次　[9-11]

　　1部　なぜ日本人は誤解されるか
1章　外の人と内の人　003
2章　田中角栄にみる日本型悲劇　019
3章　日本社会の自画像・新聞　031
4章　「エコノミック・アニマル」の経済感覚　039
5章　偏見がつくった「株式会社日本」059

　　2部　グループ社会・日本の特質
6章　集団的専制と集団的自由　061
7章　靖国神社と平和憲法　085
8章　人間関係型社会の道徳観　105
9章　知的吸収性とエモーションの壁　133
10章　挑戦する能力と転換する才能　141
11章　情報過敏症と経済的成功　153
12章　日本流国際関係術　175
13章　集団主義をもたらした地理的条件　195

　　3部　集団主義の再評価
14章　「日本的イデオロギー」と外圧　225
15章　集団主義への回帰　237
16章　日本は一つの「輪」である　259
17章　日本の二つのジレンマ　265

訳者紹介　[281]