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- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784378007403
感想・レビュー・書評
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謎の怪物ウーヌーグーヌー? 口から致死性の毒ガスを吐き,人間に悪事を強制する! 襲われた一家は反撃できるのか? (日本児童図書出版協会)
『あなたもブックトーク』京都ブックトークの会にて紹介:()詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学生の時読んで忘れられず今になって(某匿名掲示板で)捜索願を出しやっと見つかった名作。
『ぼく』のおうちは普通のおうち。
パパとおじいちゃんとモノポリーをやって盛り上がったり、ママの美味しい料理を食べたり。
でもある日ヤツがやってきた。
楽しかった、仲が良かったうちが、変わってしまう…というお話し。
何しろ20年前に読んだきりなので記憶が曖昧なのですが、
なぜ印象に残っているのかを考えると、
1.ヨーロッパの作品なのに悪しき客人モノ(しかもキリスト教的でない)
2.児童書なのに明確な悪や解決策が提示されない
3.ジュブナイル、かと思いきゃなんとも中途半端な成長
4.上記要素を隠そうとするかのように一応児童書としてのセオリーは踏んである
など、児童書らしからぬ民話テイストな不条理感が気に入ったからなのだと思います。
すごくへんなんです、このモンスター。
という事で、児童書好きな方に特にオススメd(^_^o)
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