ビブリオバトルを楽しもう―ゲームで広がる読書の輪

著者 :
  • さ・え・ら書房
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本棚登録 : 20
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784378022260

作品紹介・あらすじ

ビブリオバトルとは、小学生から大人までできる"本の紹介コミュニケーションゲーム"です。ビブリオバトルのルールや、子どもたちが楽しむための留意点などを、子どもたちと司書とのやりとりで紹介します。小・中学校や公共図書館などでの実践例も紹介。開催当日の様子や、子どもたちの感想などを載せています。ビブリオバトルに初めて挑戦する子どもたちはもちろん、ビブリオバトルの導入を考えている先生や学校司書、図書館司書の方も活用できる情報が満載です。

感想・レビュー・書評

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  • ビブリオバトルの入門書。何回かやってみて、説明のテクニックが確かにある。バトル」という面を出しすぎると、チャンプ本にするには」なんていうハウツー本ができそう。単純に本の紹介ごっこと割り切り、本を通して話し合おうという、読書啓もう手段の一つとして、肩の力を抜いて、このビブリオバトルという場を育てていっていいと思う。
     思えばブクログ自身も、本について気軽に書評を交換する場である。

  • ビブリオバトルについて子ども目線で知りたかったので、借りて読んだ。

    司書+小学5年生の登場人物が、ビブリオバトルを物語的に紹介している。

    やっぱり、関連本を二冊以上読むと、疑問や問題解決の糸口が見えるものだなぁと実感した。
    ビブリオバトルは3人でもちょっと難しい、ということ。
    個人的にこの本で良かったのは、「おわりに」だ。
    ビブリオバトル考案者である谷口忠大さんによれば、ビブリオバトルは「本を紹介しあって、ペチャクチャおしゃべりする会」だと。
    「しゃべりすぎる人」がいるので制限時間を設け、ゲーム感覚でやるために「チャンプ本」を決める、と。
    気が楽になった~、もっとおおらかに、ビブリオバトルに拘らないようにしよう。

  • 資料ID:98150351
    請求記号:019.9||K
    配置場所:工枚普通図書

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著者プロフィール

ライター。ビブリオバトル普及委員。サンタポスト主宰。著書に『ビブリオバトルを楽しもう』(さ・え・ら書房)、『あなたの知らないカビのはなし』『あなたの知らない細菌のはなし』共著に『妖怪の日本地図』1~6巻(大月書店)、編集協力に『絵本は語る はじまりは図書館から』、『3・11を心に刻むブックガイド』(子どもの未来社)などがある。

「2017年 『かんたんおいしい防災レシピ びちくでごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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