権利や平穏な生活は、自らの力で闘いとられねばならないという事を在日朝鮮人の歴史は教えている。
1923 年、朝鮮平安北道義州に生まれる。京都大学経済学部卒。建設通信社(現朝鮮通信社)社長、朝鮮大学校学部長、朝鮮総聯中央副議長、在日本朝鮮人体育連合会会長などを歴任。 主な著書:『語り継ぐ在日の歴史 ―分断と差別・迫害に抗して―』(2015、三一書房)『朝鮮のスポーツ』(1995、柘植書房)、『日本軍国主義の形成過程』(2000、在日本朝鮮科学者協会)、『朝鮮・日本関係重要年表』(2000、在日本朝鮮社会科学者協会)、『在日一世が語る 戦争と植民地の時代を生きて』(2010、岩波書店)など。 「2022年 『新装版 検証 朝鮮戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」