子どもの「育つ力」を伸ばす楽々ファミリーコーチング

著者 : 石川理恵

• 山海堂 (2007年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[microenergyさんの感想 · 2011年9月26日]

子育てを、実際のコーチングも例にしながら説明している。
まぁでも、子育ての概念の本ってのは、大体こういう内容になるな。

具体的にどうこうというより、
広い概念での説明だから、
「なるほど、これは参考になるな」
っていうのが少なかったんで、
あんまり読んだ気がしないのかしら。

[kazukimさんの感想 · 2011年8月17日]

　プロスポーツメンタルトレーナーで広島出身の高畑好秀氏監修。コーチングがベースなので、子育てというより、子育てに悩む母親のコーチングがメインになっている。
　ただ、料理の「さしすせそ（砂糖、塩、酢、醤油、味噌）」を子育てに当てはめるのは面白い。また、①ほめる②認める③待つ④引く⑤繰り返す、の５つが章毎にまとめてあって読みやすい。
　育児は「伸ばす」というイメージでは無く、「摘み取らない」のイメージが大事、というアドバイスもコーチングならでは。

著者プロフィール

石川 理恵　Rie Ishikawa
ライター・編集者。1970 年東京都生まれ。雑誌や書籍でインテリア、子育て、家庭菜園などライフス
タイルにまつわる記事、インタビューを手がける。著書に『10 年着るための衣類ケアブック』『身軽に
暮らす』( 技術評論社)、『自分に還る 50 代の暮らしと仕事』(PHP 研究所)、共著に『家事の呪縛をとく
ノート』（主婦の友社）などがある。

写真 松村 隆史　（まつむらたかふみ）

「2022年 『時代の変わり目を、やわらかく生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」