終盤の鬼: 森信雄の強くなる将棋 終盤の謎に取り組み、棋力アップを目指す。

著者 :
  • 山海堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784381085719

作品紹介・あらすじ

初段を中心に五級から五段まで幅広い層を対象にした、「終盤」をテーマとした次の一手集です。答えを探し当てるだけではなく、終盤の考え方や局面の捉え方、手の読み方のコツを身につけていただけたらと考えます。

感想・レビュー・書評

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  •  終盤に特化した「次の一手」問題集。問題図のほかに、ヒントが段階的に設置されているのがポイント。いちばんやさしいヒントは、問題の解答手順の中核になっている手筋・詰み筋を簡略化して教えてくれる。
     この段階的なヒントが設置されているおかげで、読み手が自分で難易度を調整できるというわけ。また、これにより対象読者層を大きくしているだけでなく、読者が自由に負荷を変えることも可能な造りになっている点が大きい。例えば私(低段者)は、日々の調子の良し悪しに合わせて、参照する手がかりの数を変えて読んでいた。
     棋書界隈だとまったく話題にあがらないが、隠れた良本と言っていいだろう(断言)。

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