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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784385363219
作品紹介・あらすじ
首都東京はどのように焼かれたか?爆撃の標的は一般市民。リト・モザイク座標法が示す新たな真実。
感想・レビュー・書評
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「 東京を爆撃せよ」 東京大空襲 の機密文書(作戦任務報告書)
報告書には、6回の東京大空襲により東京の市街地面積の50%を焼夷し、3月10日の空襲は 人口密集地域にナパーム弾を投下して10万人の市民の命を奪ったとある
3月10日の前までは、白昼における精密爆撃(軍事施設などをピンポイント爆撃)であったが、3月10日以後は 都市爆撃に移行している。移行理由は、国民の士気の低下のほか、気象や気流の変化により、精密爆撃ができない事情もあったのか?
下記を検証した本があったら読んでみたい
*その地域の市民の多くが、軍事産業で 働いているというだけで、都市爆撃は認められるのか?
*首都東京が壊滅状態のなか、原爆投下は必要だったのか?
早乙女勝元 後書き
「3月10日の東京大空襲の標的は〜人口密集地域への無差別爆撃である」に愕然とするが、「日本軍による重慶爆撃といった前史があることを忘れてはならない」という言葉に、知ることを大切さを思い知った
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▼福島大学附属図書館の貸出状況
https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB00089067
(推薦者:経済経営学類 藤原 一哉先生)
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