言語学入門

著者 :
  • 三省堂
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本棚登録 : 233
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784385364216

作品紹介・あらすじ

「言語学とは何か」。日本語をはじめとする豊富な例で学べる入門書。基礎を学び、整理できる11のチャプター。学習効果を高め、楽しめる20の「コラム」。

感想・レビュー・書評

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  • 言語学にいま存在している概念や用語を広く浅く浚ってくれる本。ただ入門としてわかりやすく教えてくれるというよりは、言語学の用語集といった体で、事実や研究結果が淡々と記録してある感じ。

  • いろいろある言語学入門書の中ではもっとも包括的でわかりやすくまとまっていると思う。
    なお著者のウェブサイトで、本書の誤記・誤植について見ることができるので参照したほうがよい。

  • 思いの外さっと読めた。これを皮切りに日本語文法を学びたい。

  • まえがきから、本書は「簡略な概説で多くの分野をカバーし、全体を見渡せるようにした本」であり、東京外国語大学(2004-2005年度)、國學院大學(2008-2009年度)の筆者の講義ノートが元となっている。

    <著者>斎藤純男(1958年~) 東京外国語大学でモンゴル語学、言語学、音声学を学ぶ。現在、東京学芸大学留学センターで日本語を教える(2010年)。


    <目次>
    言語学とは
    SECTION01 構造(音声・音韻)
     CHAPTER01 音声学と音韻論
    SECTION02 構造(文法)
     CHAPTER02 形態論
     CHAPTER03 統語論
     CHAPTER04 文章・談話
    SECTION03 意味
     CHAPTER05 意味論
     CHAPTER06 語用論
    SECTION04 変化
     CHAPTER07 歴史言語学
     CHAPTER08 比較言語学
     CHAPTER09 言語地理学
    SECTION05 変異
     CHAPTER10 社会言語学
    SECTION06 記録
     CHAPTER11 文字論
    言語研究の歴史
    COLUMN

    2018.12.14 読了

  • <閲覧スタッフより>
    コトバを科学する。
    私たちは日常会話の中で、どのような状況で言葉を用い、それがどういう意味を生み出すのか?というように、
    言語を科学的に研究する学問を「言語学」と言います。
    そんな「言語学」の基礎知識について学べる資料をご紹介します。

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    所在記号:801||サイ
    資料番号:20097334
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  • 長~い間積読だった本。ようやく読破。最近ではちょくちょく聞く業界用語もあったけれど、やはりまだ馴染み薄く難解。一方で意味論や社会言語学は取っつき易くて興味深かった。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00158678

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