5つの混ぜ方焼き菓子36

著者 : 椎名眞知子

• 柴田書店 (2004年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[コーヒー豆さんの感想 · 2013年2月7日]

こんな本が欲しかった！
各工程の目指すべき状態と、その状態にするための混ぜ方と回数や時間がとても参考になります。一度理解すれば、応用範囲のとても広い本です。

たとえば、カトル・カール。慣れ親しんだ自分のレシピに、混ぜ方だけこの本のやり方を応用すると、あら不思議。全く違う食感のお菓子が焼き上がります。

表紙に5つの混ぜ方のマークがありますが、いつどの混ぜ方を使うか一目でわかりやすいようにレシピのページにもマークがあればもっとよかったので、☆4つ。

[yukikiさんの感想 · 2006年3月18日]

ついうっかり買った本。
自分のお菓子作りにおいて今までのやり方と違うところがあってなんとなく敷居が高い。
未作成。

[petit-voyageさんの感想 · 2005年5月1日]

切るように混ぜるって？？？と疑問に思っていませんか？
お菓子作りの大切なコツ“混ぜる”に注目している本。とてもわかりやす〜い！と思ったのだけど…なんだか手に入りにくい材料多し！さすがイルプル。

著者プロフィール

山梨県甲府市生まれ。小さい頃から菓子・料理作りに興味を抱き、短大卒業後料理学校へ。料理学校での助手を経て弓田亨のフランス菓子と出会い、イル・プルー・シュル・ラ・セーヌの教室1期生として菓子を学ぶ。1995年より教室スタッフに。ドゥニ・リュッフェル氏の講習会では共に試作を行い、絶大な信頼を得ている。現在は教室副校長として真のフランス菓子・料理を教えることに奔走する。主な著書に『ちょっと正しく頑張ればこんなにおいしいフランスの家庭料理』（小社刊）、『ごはんとおかずのルネサンス基本編』『イル・プルーのパウンドケーキおいしさ変幻自在』（弓田亨と共著・共に小社刊）、『イル・プルー・シュル・ラ・セーヌのお菓子教室』（柴田書店刊）などがある。

「2016年 『ドゥニ・リュッフェル・フランス料理　感動の味わい　笑顔を忘れた日本の素材への語りかけ2』 で使われていた紹介文から引用しています。」