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- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784389440015
感想・レビュー・書評
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(1993.11.05読了)(1988.02.06購入)
*本の表紙より*
「平泉の世紀」―それは、地方の一勢力が未開野蛮の地とされていた平泉に、東北全体を支配する政治都市を築きあげ、さらに中尊寺金色堂に象徴される絢爛たる王朝文化の花を咲かせたことを指していう。
俘囚長藤原清衡は、日本古代の辺境の歴史において、前をうけ、後を定める「かなめ」の位置に立つ人物である。
われわれは、彼を通して「平泉の世紀」の歴史を明らかにすることができるだけでなく、東北古代史の総まとめをこころみることができるのである。
【目次】
序 辺境の「かなめ」
Ⅰ 奥六郡と族長制
俘囚長の系譜
奥六郡の司
前九年の役
鎮守府将軍
Ⅱ 藤原の創業
清原清衡
平泉の開府
Ⅲ 平泉の世紀
平泉の世紀
相伝のうらみ
平泉文化の論理
年譜
参考文献
☆高橋富雄さんの本(既読)
「奥州藤原氏四代」高橋富雄著、吉川弘文館、1958.12.25
「日本史の東と西」高橋富雄著、創元新書、1972.11.10
「征夷大将軍」高橋富雄著、中公新書、1987.03.25
「地方からの日本史」高橋富雄著、日本放送出版協会、1987.10.01詳細をみるコメント0件をすべて表示
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