あなたが花になる美しい日本語

著者 : 丹生谷真美

• 主婦と生活社 (2005年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[夢みごろさんの感想 · 2009年11月29日]

心は言葉から美しくなれるのですね。

[ミキさんの感想 · 2012年5月15日]

良書。日本の古典や皇室、自然を手引きに、女性であることの楽しさや言葉の大切さ、肩の力の抜き方やしなやかな強さなど、たくさんの魅力的な提案に息をのむ。自分だけのおしるしを持つひそかな楽しみ、それを目指す芯を持つことの提案はユニーク。教養とか才知とかもあるにこしたことはないけど、根底は真心、思いやりと言った感性の大切を実感させられる。繰返し読むほどに発見が増える本。

著者プロフィール

1950年、東京に生まれる。光塩女子学院高等科在学中、米国留学。帰国後、国際基督教大学言語学科在学中より、通訳・翻訳、バイリンガル司会に従事。1980年より６年間、インターナショナルスクールの校長秘書、事務局長を経て副校長を務める。1986年、日本で最初のフィニッシングスクールの校長に就任。1992年独立。東京・田園調布で、日本文化・西洋文化の知識と理解を深め、教養を磨き、真の国際感覚とエレガンスを養うためのサロン教室を主宰する。2020年よりオンライン講座も開催。NHKよるドラ「いいね！光源氏くん」(主演:千葉雄大 原作:えすとえむ)劇中和歌を担当。

「2020年 『暮らしを磨く美しい言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」