- Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391137064
作品紹介・あらすじ
ともさかりえが綴る、何気ないけれどかけがえのない日常。
感想・レビュー・書評
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素敵。素敵だが、何年か歳を重ねた今のともさかさんのブログの文章の方がなんか好き。
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気になる女優さんの一部を覗けるシアワセ。ブログとはちょっと違う日常がみっちり詰まっています。
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やっぱり、大好きだ。
ともさかさん。
書くことや感じ方ももちろんだけど、
ともさかさんの生活がとてもとても好きなんだと再認識。
色々参考にしたい。
あー話してみたい。 -
苦手だった女優さんを、あるドラマをきっかけに好きになり、その後、好きだけれど、特に意識しないまま時が過ぎ、久々にBlogを覗いてみたら、そのペースが、とても、心地よくて、エッセイを探して購入。
大正解♪
とても、懐かしく、おだやかに、自分のペースでシンプルに居よう!と、ゆったり、ほっこりできた。
装丁含め、紙の質感も好き。
イラッとしたりすると開きたくなる。
買って良かった♪ -
憧れますー
シンプルでこだわって静かな生活、そんなイーメジ。
さいきんの私のバイブル☆ -
大好きなともさかりえさんが綴る、何気ないけれどかけがえのない日常。
食べ物だったり、装飾品だったり、いろんなこだわりが詰まってる。
なんかすとんっと入ってくるのです、ともさかさんの文章って。もちろんブログも毎日みさせていただいてます。
やっぱりともさかさん好きだなーと再確認。 -
ある程度の自制心と客観性を忘れなければ、酔っ払うのも悪くない。
仲良くなりたいなら、まず同じご飯を一緒に食べる。まず歩み寄ってみる。待っていたら何も始まらないもの。
必要なのは努力と忍耐。怠けるのは簡単だ。私はまだまだ頑張りたい。 -
彼女のブログを読み出してファンになってしまった。
ともさかさんの文はテンポが良くてすーっと身体に入ってくる。
寝る前によく手にとって眺める本です。 -
シンプルでオシャレでオーガニックっぽい、ともさかりえの生活を綴った本。女子の憧れ!というかんじ。彼女のファンじゃなくても楽しめる一冊。
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「いつだって私の基盤にあるのは日々の生活です」
「杉本」の名前入りペティーナイフ、加藤 財さんの急須。どこから眺めても可愛い。
使うたびにうっとりできる器があるって、本当に楽しいことです。
特に深夜に焼き菓子を作るのが良い。シーンと静まり返った家の中、計量したり、泡立てたり、ぐるぐる混ぜ合わせたり、むくむく膨らんでいく生地をオーブンの外から眺めたり、台所に充満する甘い香りを吸い込んだり。翌朝、寝室まで届く甘い甘い幸せな香り。
そこに温かいお茶があると、格段にリラックス度合いが増すのです。基本的に糖分の入ったお茶はのまないけど、ココアとロイヤルミルクティーは別格ってことで。ちなみにロイヤルミルクティーには蜂蜜。これはお約束。なんとも言えない幸せな甘さです。あと冷たい飲み物での例外は、オレ・グラッセ。二層になったミルクと珈琲を少しずつ混ぜ合わせる感じが好き。甘さと苦さが混じり合う感じが。
マリアージュ・フレールのマルコポーロ、「ドイツ・マリエン薬局」のハーブティー、「ヨギティー」のレモンジンジャーティー。
日々の生活の中で「お茶を頂く」なんて、あまりにささやかな時間だけど、だからこそ大切にしたい時間であります。
ふわふわふわふわ…感覚がリアルになってゆくような、ふわりと羽を得たような。お酒と共に過ごす時間は、色の重なり方が複雑で面白い。
関係が深まる人達の共通項は…お酒、珈琲、音楽。人と人との繋がりって、ささやかに共有できるものがあるほど特別になるから。
胃が合う。これに勝るものはありません。心地よく食事の時間を共にできる相手とは、自然と付き合いが深まるような。胃が合えば、気も合う。これは私的黄金ルールです。
大人としての選択や決断、そして責任。押し潰されそうになる瞬間や、安易に手放してラクになりたくなる瞬間もあるけど…でもこうやって自ら選択をして、自分にご褒美を与えてあげられる環境って幸せなことだと思うのです。同じような感覚で向き合い合い、同じように共感できる人達の存在は、とても貴重でとても大切。
鎌倉「タベルナ ロンディーノ」
私的思い出深きミュージシャンは…フィッシュマンズ、キース・ジャレット、ニール・ヤング、吉田美和。Alice bags&Ulrik Naumann、Blind Boy Fuller、Chet Atkins。
精神的故郷である「宮古島」に出会ったことも大きい。ゆるやかな時間の流れ、海や空の青すぎる青、まとわりつく暑さ、粉砂糖みたいな砂浜、人々の笑顔…どれもこれも欠かせない、今の私を作る源。
自分の気持ちを整理整頓するという意味で「書き留める」作業は、私にとって日常的なものです。ブログは仕事ではないから、誰かに共用されるわけでもなく、ただただ私のペースで発信する場という意識です。
共感しあえない関係があっても当然。だけど共感しあえたら、やっぱり嬉しい。つたえあえたら嬉しいもの。