みその料理帳

著者 :
  • 主婦と生活社
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本棚登録 : 48
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391143089

作品紹介・あらすじ

「塩麹」に続く、2013年注目の調味料は「みそ」。
のせるだけ、ちょっと足すだけ、混ぜるだけ。ちょっと意外な、でも食べてみると納得の、みそレシピを72品紹介します。
例えば、みそを直接手につけてからにぎる、「生みそのおにぎり」は、作る人の手のぬくもりも伝わって、ひときわおいしく仕上がります。
これひとつで酒1合半はいける「ねぎみそ」、マヨネーズとの相性抜群の「みそマヨトースト目玉のっけ」、わたのほろ苦さとの取り合わせが絶妙の「さんまのみそ焼き」など、珠玉のみそ料理を堪能してください。

第1章
直球明快 みそを味わう11の調理法
生みそのおにぎり、焼きみそフレーク、冷や汁、みそ餃子、みそチーズオムレツ、みそマヨトースト目玉のっけ、あじのみそたたき など

第2章
酒1合半はいける みそのつまみ
ねぎみそ、山椒みそ、牛すじのどて煮、しゃぶっとしたみそカツ、さんまのみそ焼き など

第3章
何度でも食べたい みそ味のおかず
赤みそシチュー、みそだれ生春巻き、ゆでなすのみそ炒め、まぐろの辛みそあえ、みそ味のかぼちゃの煮っころがし など

第4章
尽きせぬうまさ 汁もの春秋
かぶと鶏ひき肉のみそ汁、豚肉とトマト、青じそのみそ汁、まぐろのあら汁、みそチャウダー、魅惑のかき鍋 など

第5章
満足満腹 みそ味のごはん、麺、パン
里いもの炊き込みごはん、みそ味炒飯、みそ味冷やし中華、ごまみそだれうどん、みそピザ、みそ納豆のふわふわ丼、みそからみもち など

感想・レビュー・書評

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  • みそは健気、醤油ほど主張せず、そのくせ骨太のうまみで料理を下支えする。ざっと混ぜれば、あじのなめろう。はじっこがおいしいもの: 目玉焼き、餃子の羽根、そして焼きみそフレーク。瀬尾幸子さん「みその料理帳」、2013.4発行。

  • 基本良い本。

    アイデアいろいろ。みそ好き。

    真似たいレシピはあんまりなかったので星三つ。

  • 姿は見せず、味も薄め、しっかり旨みがあって料理を骨太のおいしさに仕立て上げるのが味噌。味をつけるというよりは、しのばせるといった具合。何でもピタリと決めてしまう最強の調味料。味噌の主原料は大豆。タンパク質が豊富で脂質、糖分、ビタミン、ミネラルといった栄養素もバランス良く含まれており、医者いらずの異名も持つ。加えて発酵パワーが腸内環境を整える。栄養価も極めて高い。本書は味噌をつかった垂涎のレシピ集となっている。

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著者プロフィール

料理研究家。学生時代から料理研究家のアシスタントを務め、その後、独立。「今日はじめて包丁を持った人にも確実においしくできる料理を」と、無駄と無理を省いた、シンプルでうまい料理に定評がある。麺とごはんをこよなく愛し、ささっとすませたいお昼や、お酒のシメにおいしく食べられるレシピを提案。著書に『ラクなのに絶品!のっけごはん&のっけパン170』(小社刊)、『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)、『みそ汁はおかずです』(学研プラス)、『ごはんがすすむ おかず食堂』(池田書店)など多数。

「2023年 『ささ~っとラク麺&だーっとかけ丼170』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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