世界一簡単な赤ちゃんごはん: 離乳食の手間、困ったがなくなる!!

著者 : 宗祥子

• 主婦と生活社 (2014年11月29日発売)

作品紹介・あらすじ

出産から育児・食事まで一貫したナチュラルケアが人気を集める松が丘助産院の提案する赤ちゃんごはんは、いいことがいっぱい!!
(1)大人ごはんから食卓でそのまま取り分けられます
(2)元気で落ち着いた子になります
(3)おっぱいがおいしくなります
(4)家族全員が健康になれます
なにより、油や砂糖を使わず、薄味で仕上げるため、野菜がもつうま味が味わえるため、大人も赤ちゃんもおいしく食べられます。

また、たくさんのお母さんたちをサポートしてきた松が丘助産院院長・宗先生による離乳食や子育てが楽しくなる知恵やアイディア、先輩ママからのアドバイスなども満載です。

感想・レビュー・書評

[ハルさんの感想 · 2015年4月23日]

図書館で表紙の写真に惹かれ借りた本。
出汁を使って薄味に仕上げた大人用の料理から取り分ける離乳食のレシピ本。
…として読むのなら、ほうほうこんなのでもいけるのねーと参考になる。

個人的に、レシピ以外の部分の主義・主張には完全同意しかねる…。万人におすすめしたい感じではなく、人を選ぶ本かも。
初めての離乳食本としてや、メイン使いとしては向かないんじゃないかなーと思う。あくまで個人的な意見だけれども。
いまどきのキラキラした感じの離乳食本に抵抗があったり、ちょっと目先を変えてみたい、と言うならば、サブ本としてアリ。
購入するなら初めの数ページを試し読みして判断するのがおすすめ。

[さくさくさんの感想 · 2023年4月18日]

パラパラ読み。コラムよかった。お肉や魚はあまり与えないという方針は、いいのか悪いのか、分からない。もしかしたらいいのかもしれない。

[shi___さんの感想 · 2021年1月19日]

大人も子どもも一緒に健康的な食事を楽しめるようなレシピが多くあって、離乳食へのハードルが少し下げられた気がする。

[よっちゃんママさんの感想 · 2020年1月23日]

インスタグラムの投稿から知った本。
図書館で借りてみて気に入ったので購入してみます。

レシピも簡単なものが多く、大人の分と子供の分が一度で用意できるので、離乳食へのハードルが少し下がりました。
子供が離乳食期になったら作ってみたいです。

妊娠中より、素材や調味料、野菜中心の食事にに関心があったため、本書の考え方は合うと思いました。
肉や魚、乳製品や卵も控えるという考え方は疑問に思いました。

著者プロフィール

1958年生まれ。静岡県出身。東京女子大学文理学部史学科卒業。ライター、コピーライターとして編集プロダクション、広告プロダクション、広告代理店で働く。2003年より英国イースト・サセックスに住む。ブログ「ぶらり、英国テレビジョン」を更新中。

「2019年 『カウチポテト・ブリテン』 で使われていた紹介文から引用しています。」