- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391641875
作品紹介・あらすじ
50代を迎え、体型も肌質も変わり、それまでの服が全く似合わなくなってしまったという主婦・金子敦子さん。「いったい何を着たらいいんだ!」と途方に暮れたそう。そこから一念発起。「おしゃれになりたい!」と日々の着こなしを毎日アップするブログをはじめました。失敗も隠さず、ブログでおしゃれ公開実験を重ねること3年。辛口だった娘さんも「お母さん、おしゃれになった」と褒めてくれるように。今では「コーディネート参考にしてます」「毎日見てます」と声を掛けられるようになりました。
そんな金子さんの、これまでの「おしゃれ研究発表」をまとめた本書は50代からでも気負わず、無理せずおしゃれになれる工夫やヒントが満載です。
感想・レビュー・書評
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金子さんの笑顔に魅かれて、購入しました。
最近は特別な場所に出かけることも少なくなってしまったのですが、普段着でのおしゃれも楽しみたい。
50を過ぎると体型が変わってしまって、何を着ていいのか分からず悩んでいたところ、昔のように体にぴったりした服や黒い服を着るのは逆効果だということをこの本で知りました。
白シャツ、ボーダーTシャツ、デニムなどの定番を、自分なりの法則を見つけて楽しんでみようかなと思います。
それと、プラス笑顔も忘れずに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナチュリラバックナンバーで金子敦子さんを知り、「これぞ、わたしのなりたい着こなしだ~!」と興奮。
金子敦子さん(通称あっこたん)の初著書「お母さん、その服なんとかしよ!」を経て、「新 大人の普段着」を手に取りました。
なんでしょう、シンプルなのにおしゃれなこの感じ…!
いかにもおしゃれしてます!という感じがなく、いつもの自分のままをあらわしている感じが、とてもいいなと思います。
そもそもコーデは、組んだときはよし!と思っても、着てみるとアレ?ということが、よくありませんか??
わたしは身長148センチのため、試着してみるとアレ?というときが結構あります。
そのためか雑誌を見ているときも、服だけの写真よりもモデルさんが実際に着ている写真の方に、目がいきます。
「新 大人の普段着」はコーデ写真の9割が、あっこたんが実際に着ている写真です。
そのコーデを見ていると、やっぱりおしゃれって服だけで決まるものじゃなくて、服と自分がちょうどいいバランスになったときが「心地よくておしゃれなコーデ」なんだな~と、実感します。
白と黒の配分バランスを見開きにまとめたページは、大変参考になりました。
冬は特に、全身黒コーデをしがちだったので、意識して白をもう少し取り入れようと思いました。
また、最後の方の古着特集では、いつものコーデと全然ちがうのに、すごくおしゃれなことにびっくり!
「似合うコーデってたくさんあるんだ」「その中でなりたい自分をあらわしてくれるコーデを選んでいけばいいんだ」と思えました。
この本をでも「髪にツヤを」と載っていましたが、ちょうど同じような時期にスタイリスト・山本あきこさんのYouTubeでも、ヘアクリームの使い方動画があがりました。
お2人に後押しされ、ついにわたしもヘアクリームを購入し、使いはじめました。
ワックスとちがって、ペタペタしすぎずしっとりまとまるし、なによりアホ毛(笑)が出てないだけで服はおなじでも、こんなに印象ちがうのか~と、驚きました。
すでにとってもおしゃれな方には、既出の知識やコーデなのかもしれませんが、わたしにとってはなりたい理想のコーデ見つけた!という感じなので、大満足の1冊です。 -
著者の金子敦子さんとは、体型も似合うものも好みも違うので、コーディネートをそのまま真似することはできなかったけど、楽しく眺めました。
著者がおっしゃるように「"今の自分"に似合うベスト丈を見つける」ことがすべてだと思いました。
私も「若作りのイタイおばさん」にならないようにおしゃれを楽しみたいです。