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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784393134337
作品紹介・あらすじ
われわれの知っている世界はすべて情報にすぎない。仏教の教えの中で認識を徹底的に追究し潜在意識アーラヤ識にたどりついた唯識思想を、『中辺分別論』をテキストにして根底から説き明かす。
感想・レビュー・書評
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識(意識)が仮に氷山として海面に出ている部分は社会との接点、感覚や交流。その下に無意識がありさらにその下にあるのが阿頼耶識。仏教では死を阿頼耶識と表現する。というのが唯識論だったと思う。
阿頼耶識で人はつながっており、死してもなお誰かの識にのぼりまた再生(識の浮上)があると言うのは、遺伝子と重なるようでいて興味深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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