生活仏教の民俗誌: 誰が死者を鎮め、生者を安心させるのか

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  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393292020

作品紹介・あらすじ

憑霊・シャーマニズム研究の権威が見通すこれからの宗教観とは。仏教的"あいだ"="かかわりあい"のダイナミズムに見える日本人の重層的な精神構造を鮮やかに読み解く。

感想・レビュー・書評

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  • そうか、お坊様が大学や本山で学んでいらっしゃるものは、仏教教学であって門徒の対応の仕方じゃないものね。それこそまじめなお坊様ほど大変だろう。
    拝む宗教としての仏教、在家にとっての日本仏教の話をこれだけ読めたのはよかった。

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著者プロフィール

1930年、宮城県生まれ。駒沢大学教授。宗教人類学。著書に『人間と宗教のあいだ』(南斗書房)『シャーマニズム』(中公新書)『憑霊とシャーマニズム』(東京大学出版会)『シャーマニズムの人類学』(弘文堂)『聖と呪力』(青弓社)『シャーマニズムの世界』(講談社学術文庫)『仏と霊の人類学』(春秋社)他。

「1991年 『憑霊の人間学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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