シュタイナー宇宙的人間論: 光、形、生命と人間の共振

  • 春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393322147

作品紹介・あらすじ

創造し、造形し、形成する宇宙言語を語るものとして人間を捉えるシュタイナーが自由闊達に繰りひろげる名講義。

感想・レビュー・書評

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  • 普通の人が読むにはかなり難解な本だと思う。ワタシはスピリチュアルな話しをよく目に通すのでなんとなく分かりますが、まぁ分かるだけで本当にそれらが宇宙の真実だとは思えないと言うか…本当なんだとしても一体どうしたら良いのかは分からない。シュタイナー教育に興味があって、息子をその幼稚園へ入れるかどうか、まず本家本元の著書を読んでみようと図書館でどっさり借りた。全読するうちにシュタイナーの言わんとする事が理解できるか、それともシュタイナー幼稚園は諦めるか…どっちだろうか?まず、この本だけを読んでも内容は理解できないかも。ワタシの頭が悪いのかもしれないが、もう何冊か読まないと意味が通らないようだ。シュタイナーはこの世には四聖獣・鷲・ライオン・牛・人間が関わっていて、植物の世界には妖精のようなものが地下や土の上、茎の部分に花の部分と別れて支配している。それらが地球や宇宙で循環し、神や天使の領域にまで及ぶと書かれてありました。大雑把に言えばこのような話しなのですが、なかなか詳しく書かれており、話しとしてはかなり面白く、ファンタジーです。

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著者プロフィール

ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)
哲学博士。オーストリア生まれ。ウイーン工科大学で、自然科学・数学・哲学を学ぶ。ゲーテ研究家・著述家・文芸雑誌編集者として世紀末のウィーン・ワイマール・ベルリンで活躍。帝政ロシア生まれのエレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー創唱になる神智学協会のドイツ支部事務総長就任後、袂を分かち、人智学=アントロポゾフィーを樹立。スイス・バーゼル近郊ドルナッハに自身設計した劇場と大学を含む「ゲーテアヌム」を建設し、普遍アントロポゾフィー協会(一般人智学協会)本部とした。

「2023年 『人間発達論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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