エンドレスエイトの驚愕: ハルヒ@人間原理を考える

著者 :
  • 春秋社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393333600

作品紹介・あらすじ

超人気アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』第2期で昂奮・悲嘆こもごもの大激論を巻き起こした「エンドレスエイト」。第12話から第19話にわたるこの空前の実験的試みに、分析哲学の理屈力が挑戦。アニメと原作の詳細な視聴・読み込みの成果をもとに、人間原理や複雑系など科学の先端理論や、デュシャンやジョン・ケージといったコンセプチュアル・アートの理念を敷衍しつつ大胆に解釈、その秘密に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • おもしろいと思って読み始めたが、読み進めるほどに難しくて理解できなくなったのは残念。「涼宮ハルヒの暴走」を読んで、「エンドレスエイト」はおよそ2214分の1だけ長門有希になった気分が味わえるからアニメ版に分があると思ったなどという感想を抱いたのは、作品の理解が浅薄だったと深く反省した。

  •  分析哲学という分野、意外と何でもありの世界と見てしまう。やりたい放題とは言わないがどうとでもなるのがこの分野だろうか。

     考察をする前に一番手っ取り早いのは関係者に聞くことであろう。それ相応の形をもって分析するわけだからそうそう関係者らが断ることもないと思う。また、それらが併記されていればもっと読んでいて面白かったかもしれない。

     後半は特にしんどかった。

  • 「2018年 POPコンテスト」

    所蔵なし

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著者プロフィール

中央大学教授

「2022年 『マーケティング戦略〔第6版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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