カラダが柔らかくなる「筋トレ」! “動き"のフィジカルトレーニング

著者 :
  • 春秋社
3.38
  • (2)
  • (5)
  • (3)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 54
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784393713976

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1968年生まれ、中村考宏(たかひろ)さん、すっかりファンになりました。トレーニング、理論的です。眼から鱗が沢山あります。読んでて面白く(納得し)、これまでのトレーニングに併用していきたいと思っています。「骨は身体を支え、筋肉は骨格を調整し、関節は重心を運ぶ」「運動とは、人間の重心が移動すること」「背伸びとは(実は)胸と腹を伸ばしている」「動物の腹はやわらかく、大きく伸び縮みして野山を駆け回る。人間だけが運動不足で、健康のため、美的価値観のために腹筋を鍛えている」。内容は、筋トレとは、筋トレの極意、拳作り(指の関節を最大限に曲げる)、趾(足指)(足の指はどこまで握り込めるか)、本当の腹筋とは、姿勢は背中から鍛える、全身のバネを鍛える(ハムストリングス)、大地に垂直に立つ、一番重たい頭をどう取り扱うか の9つの章立てです。丹田に重きを置いた「丸々とした腹」か、筋肉に重きを置いたブルースリーのようなシックスパックか。要は、幼い子のように、腹の可動域が広い事、収縮と伸長の両方が可能なものなんですね。

  • 第1章の「筋トレとは何か」は凄く良かったです。ただ構造動作トレーニング全体に関しては「なるほど」と「うーん・・・」が入り混じってる。正解・間違いということではなく捉え方の違いなんだと思うけど。

  • カラダが柔らかくなる「筋トレ」!
    骨は身体を支え、筋肉は骨格を調整し、関節は重心を運ぶ。
    体重移動と重心移動の違い

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1968年愛知県生まれ。柔道整復師、鍼灸師 、按摩マッサージ指圧師、スポーツトレーナー。愛知学院大学卒業後、米田中部柔整入学。卒業後柔道整復師の仕事をしながら中和医療専門学校へ通い鍼灸師、按摩マッサージ指圧師の資格も得る。現在、えにし治療院院長、スポーツ・股割り研究所所長。MATAWARI JAPAN代表。柔道四段。著書に『「骨盤おこし」で身体が目覚める』(春秋社)、『しゃがむ力』(晶文社)他。

「2018年 『指先から身体を整える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村考宏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×