平均化訓練

著者 : 野口晴胤

• 春秋社 (2019年6月21日発売)

作品紹介・あらすじ

野口晴哉の整体法を受け継ぐ、身体訓練法「平均化訓練」とはどのようなものか。全身を連動させ、心と身体の十全な健康を実現する、驚異の実践とその哲学を初めて公開。「野口整体」の進化形がここに。

感想・レビュー・書評

[mishuranmanさんの感想 · 2023年2月5日]

一人でやらないのがデフォルトの訓練。もしかしたら初回だけは行ってやってみた方がいいのかもしれない。なんか、ずれるとわけわかんなくなりそう。

[辺土名小次郎さんの感想 · 2019年8月30日]

帯裏
･･･平均化訓練では、体操を通して、無意識のうちに眠らせている筋肉に気づき、それが自ずから働くような運動を意識的に学習し、その運動がまた無意識化されるように訓練していくのです。･･･（本書より）

[Giornoさんの感想 · 2019年8月13日]

野口体操、別名ゆるゆる体操の進化、というよりか深化というべきか？ 緊張させることで体の偏りを自覚して全身を使えるように… 実践に向けたオリエンテーションとしての一冊。

[Dr.（読多ー）あんころ猫さんの感想 · 2019年7月8日]

平均化体操というのはとても奥が深い身体訓練法だと思います。

考え方はとても興味をひかれるが、それを言語化できているかなという点では、「身体を偏りなく使いましょう」以上のことは伝わってこない。

読み終わったときに物足りないという印象を受けました。

著者プロフィール

1973年生まれ。20代の頃より、整体創始者である祖父、野口晴哉の整体法を学ぶ。その研究を元に考案した身体訓練法を「平均化訓練」と称して、現在、指導にあたっている。

「2019年 『平均化訓練』 で使われていた紹介文から引用しています。」