本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784394301219
感想・レビュー・書評
-
江戸川乱歩がイーデン・フィルポッツの『赤毛のレドメイン家』に感銘を受けて書いた作品。貸し金庫のトリックや腹話術のトリックなど突っ込みどころは多々ありますが、乱歩の作品にしては本格的ですし、怪奇色もたっぷり。徐々に緊張感が高まる展開も相俟って引き込まれました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
犯人は中盤から目星がついていたけど、最後の最後まで展開がどっちに転ぶかが分からずに、ドキドキしながら楽しめました。
影の演出がすごく不気味で、読了後はいつもは気にもとめない自分の影がふいに笑い出すんじゃないかと気になって仕方なかった。そういえば、子供のころ乱歩の少年探偵シリーズで何の作品か忘れたけど影がニヤッと笑う描写が怖くて眠れなくなったことを思い出した。 -
タイトルに惹かれた作品です・・・早く読みたいです。
全4件中 1 - 4件を表示