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- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784395001965
感想・レビュー・書評
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歴史小説は苦手で、めったに読まないけど、これは面白い。
どうにもならないしがらみのなかで、身動きが取れないような気持ちを抱えたまま、もがいてもがいて、どうにかなる自分の行動や態度、心持ちだけは自分らしく保ち続けようと懸命に生きる人の姿に憧れる。
桂飴が気になってググってみたら、桂飴の老舗のお店が2013年に閉店してた。357年続いたんだって。養老亭。残念だ。
もう桂飴を扱うお店はないのかな?
夕焼けの桂を眺めたい。私にとって桂離宮は文化財の一つ、特別に美しい文化財の一つだけれど、過去には桂離宮が人生の一部だった人もいたんだよね。その視点が全く無かった。今でも、桂離宮を研究している人や管理している人にとっては人生の一部か。うらやましいことだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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