建築プロフェッションの解法 (建築文化シナジー)

著者 :
  • 彰国社
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784395241101

感想・レビュー・書評

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  • いわゆる作家論ではなく建築ビジネスの在り方、職能の拡張等について、まとめた本。ゆえに執筆者は若手が多く、建築家以外も名を連ねる。
    内容は、建築家の特性は他の分野でも応用できるとか、大組織とアトリエの二極化、組織の在り方など。2000円も出して読む価値があるかは怪しい。

  • 建築に関わるものは建築にしか携われないのか、というところがそもそもの問いなのかな、と。
    まえがきには、これからの仕事の鍵は“プロデュース力”との表現があったけれども、“建築そのもの”ではなく、“建築的なモノ(コト)”へのアプローチによって、“生業としての建築”の括りはその懐の深さと広さ、職域の範疇が一気に拡大するという。職能としては建築にとどまらず幅広い応用は可能だと思う、その点は共感。建築家が出来ることは建築だけにとどまらない、しかも建築もできるのだ…と。確かにその通りかもしれない。
    『建築プロフェッションの解法』だから、建築という切り口から、“建築”及び“建築的なモノ(コト)”の可能性について語られるのは当然だと思うのだけれども、「建築が出来る」ということ以外の職能については、建築に関わる者以外であっても持っている業種・職種はあるのではないか、という気はしなくもなかった。
    経済の成長も人口の増加も見込めない今後、建築に携わる者が建築だけにこだわっていると先行きは目に見えているので、職能の見方を変えることで生き残ろうという旨は判る。そしてそれを実践して収入を得るための職業としている人が最近になって増えつつあることも判る。
    では、そうした職能の応用の仕方は誰にでもできるのか…その辺りはとても悩ましいと思う。“副職”あるいは“職業とは別もの”として採用するのか、または、本職に組み込むために“独立”するのか“業種転換”するのか…既存の建築設計事務所の中で本書に書かれているようなスタンスでの働き方は出来るのかと考えたとき、私の頭の中ではうまくイメージできなかった。
    やりたいのに、「できるのか?」ということばかりが頭をよぎるのは、私が頭でしか考えられずにいて、行動が出来ずにいるからだけなのだろうか、もしくは私の能力不足なのか…理由は何であれ、悩ましくもどかしい読後感となった…。
    良書であることは間違いないと思う。

  • (111230)
    ビジネス面における建築関係者達の話が書かれていて面白い。
    けど、そういう面では
    「天工人流 仕事を生み出す設計事務所のつくりかた」
    の方がいいかな~という感じ。
    1人あたりのボリュームも少ないし。

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